浮気をすると、容姿が変化することがあります。顔がイキイキしたり笑顔が多くなるという変化もありますが、それよりももっとわかりやすい見た目に関する変化が起こることがあるのです。
これから紹介するような変化がパートナーに見られたら、浮気を疑ってください。もし何もなければ、問題なく関係を続けていけばいい。疑うことなく浮気や不倫をされたままでは損をするだけです。疑わなければ何も始まりません。とりあえず疑うことから始め、本当に他の人とただならぬ関係にあるのかどうか、それを探っていきましょう。
そうすれば、最後の最後には浮気や不倫の証拠をつかむことができるはずです。
浮気をするとなぜ容姿や雰囲気が変わるのか
容姿の変化が必ず浮気や不倫、あるいは浮気相手によるものだと断言できるわけではありませんが、浮気や不倫をすると、たいていの人は容姿に変化が現れます。それはなぜなのでしょうか。
まず、自分を良く見せたいという願望が働くからというのが、その理由として挙げられるでしょう。格好良く見られたい、美しく見られたい、可愛く見られたいという願望が強くなり、それによって見た目が変化してくるのです。異性の心を奪い、それを繋ぎとめておくには容姿を磨くのが一番。
この場合、それまでおしゃれなどにはあまり興味がなかった人が、急にファッションに興味を持ち始めたり、容姿を気にするようになる傾向があります。とてもわかりやすい変化のため、いつも一緒にいる人であれば気がつくことができるでしょう。
もう一つ、「好み」が変わることによって、見た目が変化するケースもあります。浮気や不倫をすることで好みが変わる理由は、浮気相手がそれを望んでいたり好んでいるから。
ずっとおしゃれには気を使っていたけれども、その方向性が急に変わったのであれば、それはきっと浮気相手の好みに合わせているのでしょう。人は好きな人の影響を受けやすいものです。つまり、もし好みが変わっているとしたら、それは浮気相手にぞっこんである可能性が高いと言えます。
浮気をされている人は受け止め切れないかもしれませんが、だからといってすぐに爆発するのではなく、どうせならパートナーや浮気相手から慰謝料を奪取するくらいの気持ちで静かに証拠集めに奔走した方がいいのかもしれません。
兎にも角にも、パートナーの容姿・見た目の変化には敏感になっておきましょう。
髪型や服装の変化を見逃さないこと
浮気による容姿や見た目の変化は、どんなところに現れてくるのでしょうか。わかりやすいところでは、髪型と服装です。この部分は最も変化するところなので、意識的にチェックしておきましょう。
髪型に関して言えば、今まで理髪店のようなところにしか行かなかった人が急に美容院に行き出す、などの変化も見逃せません。髪を切る頻度が増えた時も要注意。決して、目に見える部分のみの変化にとどまらないのです。その他、ワックスなどを使い出したり、鏡を見る回数が増えた時も注意した方がいいでしょう。異性を意識しなければ、普通はこうした変化は現れません。
服装も、今まで着ていたものと傾向が異なってきた時には浮気を疑う必要が出てきます。これまで余裕のあるゆったりとした服装しか着ていなかったのに、急にタイトな服装に変化したなどがあれば、これは必ず誰かの影響を受けているはず。ジャンルやブランドの傾向はもちろん、サイズ感が変わるというのは、通常は有り得ない変化。浮気をしている可能性が濃厚でしょう。
所有する洋服の数やバリエーションが急に増えた時も怪しむべき。何かよほどのきっかけがなければ、普通ファッションに対する興味や感覚というものは変わりません。収入が極端に増えたわけでもなく、仕事や生活習慣そのものにも大した変化がないのにファッションに関する部分のみが変わったとなれば、浮気や不倫によるものであると考えるのが自然です。
ごくごく小さな変化の場合もありますから、注意深くチェックするようにしましょう。
下着の変化は浮気の可能性大
髪型と服装以上に注目してもらいたい変化があります。下着の変化です。
下着も服装と同じくファッションの分野に入るため、よほどのきっかけがなければ普通は変化しません。また、洋服を着ていれば下着は見えないわけですから、単に異性に注目されたいと思う人や普段から髪型などに気を遣う人であっても、あまり積極的に変化させる部分ではないはずです。にもかかわらず下着に変化があるとすれば、どうしても浮気や不倫を疑わざるを得ないでしょう。
下着の変化には、例えば、色や柄、ブランドなどがあります。これまでは黒かグレー、紺などの濃色しか穿かなかったのに、急にカラフルな下着や淡色の下着を着用するようになれば、浮気をしている以外の選択肢は出てきません。逆も然りです。浮気相手の好みに合わせている可能性があります。
形状やタイプの変化もあるでしょう。男性であれば、トランクスからボクサーパンツタイプの下着に変えたりなどです。女性であれば、急にTバックを穿き出せば、そこには何か特別な事情があると思わざるを得ません。素材もそうです。綿からシルクへ、などの変化がわかりやすいでしょうか。
洋服と同じように、下着の数が急に増えた場合にも要注意。心に変化がなければ通常こういった行動には出ず、下着が絡む場合、その心の変化の裏には必ず異性がいるはずで、彼氏や彼女、あるいは夫や妻がいる人のケースでは、もう浮気しか可能性は残されていません。
洋服よりも注意深くチェックし、その変化をスルーしないようにしましょう。
容姿が変化した「きっかけ」が何よりも重要
髪型や服装、下着など容姿の部分、見た目の部分に変化があれば浮気や不倫を疑うべきですが、変化があったからといって浮気をしていると断定することはできません。大事なのは、どうして容姿が変化したのか、何によって見た目が変化したのか、というきっかけの部分です。
もしかしたら、芸能人やモデルの影響かもしれませんし、そういった人たちが出演している映画やドラマの影響である可能性もあるでしょう。仕事が変わり、変化を余儀なくされたのかもしれません。ただ単に、それが巷で流行っていたから、そんな理由も考えられます。
きっと浮気相手の影響によるものとは思われますが、それがわからないうちに「浮気をしている」と判断してはダメ。パートナーに、どうして好みや持っているものが変化したのかを聞き、あるいは探ることで、そのきっかけをできるだけはっきりとさせる努力をしましょう。
相手を問い詰めたり探偵事務所に浮気調査を依頼するのはそれからです。容姿の変化はあくまでも要注意段階であり、浮気の確定ではありません。もし勘違いだった場合には関係が悪化してしまうこともありますし、最悪の場合破局してしまう可能性も出てきます。相手が浮気をしていないのに、そうなってしまっては勿体無い。
慎重に物事を進め、冷静な判断によって浮気をしているかどうかを見極めるようにしてください。
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