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「ジェイソン流お金の稼ぎ方」を参考にこれからの働き方について考えてみる

「ジェイソン流お金の稼ぎ方」を参考にこれからの働き方について考えてみる
※本記事はプロモーションが含まれています

「ジェイソン流お金の稼ぎ方」を実際に読んでみて、学んだこと、参考になったことをまとめます。そのれを踏まえて、自分にはこれからどのように働くべきなのか?について考えてみました。

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作品内容

前作は、投資というと怖い・危ないというイメージがあるものの、ジェイソンさんならではのとてもわかりやすく、リスクの低い方法でお金を増やす方法を伝授し、また生きる上でのヒントがつまったものでした。しかし、そもそも投資をするためのお金がない人はどうしたらよいのかに対してこたえる内容になっております。
本書で紹介されているジェイソンさんの経験に基づいて導き出された、お金を稼ぐ力をつける方法“稼ぎ方”のヒントがつまった一冊です。
今仕事をしている人は勿論、これから社会に入っていく大学生やどのような将来を目指そうか考え始めた高校生などにも役立つ一冊になっています。今回も人生の選択肢を増やし、幸せになるために、今読んで、始めてください。

< CONTENTS >
はじめに
・CHAPTER1 「稼げる人」と「稼げない人」その差はなんだか知ってる?
・CHAPTER2 僕が稼げるようになるまでの道のり
・CHAPTER3 ジェイソン流お金を稼ぐ力をつける8の方法
・CHAPTER4 「稼ぐこと」と「幸せ」はイコールではない
おわりに

コラム
・人間関係と稼ぐ力は関係ない
・ブラック企業だけを責められるか?
「コツコツやりぬく力」=「GRIT」がない人はどうする?

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稼げる仕事を判断する3つのポイント

今、お金が稼げいないのは過去の自分の選択が間違っていたから。不景気だとかはあまり関係ない。正しい選択をしてきた人は、ちゃんと稼げている。

そして、稼げる仕事を判断する3つポイントが、

  • 自分ができること
  • 世の中に必要とされていること
  • 好きなこと

自分ができること+世の中に必要とされていること+好きなこと=とても稼げる

自分ができること+世の中に必要とされていること=稼げる

自分ができること+好きなこと=世の中に必要とされてなければ対価が得にくい

世の中に必要とされていること+好きなこと=スキルがないから代わりがきく

3つをしっかり考えて、仕事選び、転職、スキルアップなどを行う必要がある。

なお、「やりがい」といった要素は仕事に必要ない。「やりがい」は雇い主の都合が良いようになる言葉。「やりがい」ではお金は稼げない。

「自分ができること」は誰にも負けないスキル

車の運転、ワードやエクセル、セミナーに参加したなど、誰でもできそうなことは「自分ができること」ではない。

みんながやってきたことは、みんなができること。他人でも代用できること。他の人と違うことが「自分ができること」ということ。

「世の中に必要とされていること」を知る

ニュースを見て、今、世界が注目していることを知ることも大事。世の中に必要とされていることを理解する。

自分の資格やスキルが、世の中に必要とされていることであれば稼げる。逆に、ニーズのない資格やスキルを持っていても活かせる場所は少ないし、仕事の対価を払ってくれる人も少ない。

「好きなこと」は稼ぎと無関係

「好きなこと」だけでは稼げない。仕事は対価。自分が好きなもの対価は、買う人が決める。

「好きなこと+世の中が求めていること」だけでも稼げなくて、そこにはスキルが必要になる。つまり「自分ができること」もないと稼げない。

スキルアップのための「環境」も大事

自分のスキルがまだ未熟な時は「やりがい」ではなく「環境」を仕事選びの要素にする。給料が低くても、成長する機会を与えたくれた価値はある。

「人間関係」で転職したり仕事をやめるのはもったいない

人間関係で転職したり仕事を辞めたりするのは、言い換えれば「好き」を優先させたことになる。これでは稼げない。

自分の目標を優先させる。なぜ働くのか。何が重要なのか。

10,000人の中の1人ではなく100人の中の1人×2になる

10,000人の中で1人の逸材になるのはとても大変。生まれ持って才能がある人か、そうでなければ死に物狂いで努力するしかない。

でも、100人の中の1人ならそこまで難しくない。だからAのスキルで100人の中の1人、Bのスキルでも100人の中の1人になれば、実質、10,000人の中で1人になれる。

9,999人に勝っても、最後の1人に負けては意味がない。10,000人の中で1人を目指すようにする。

稼ぎたいなら感情に流されず、8つの事をただやる

1と2は基礎、3〜5は自分の市場価値を高めて次のフェーズに行く準備、6〜8は5〜8をさらに効率よく行うためのルーティン。

1.論理的思考を身につける

聞く前に自分で考える。役立たないものは切り捨てる、「いるもの」と「いらないもの」を判断する能力が必要。疑問を放置しない。納得がいかないことには代替案を提案する。調べる癖。プログラミングのようなロジカルシンキング。相手の立場になって、相手が欲しがっていることに応える。「相手が求めること」プラス「求められてないけど相手が必要としているだろうもの」を与える。

2.実践力を養う

資格を取ることが目的になってはダメ。資格をどう活かすかが肝心。今日できることは今日やる。明日に回さない。集中力がないなら瞬発力でカバーする。やろうと思ったらすぐ行動。結果に大きな違いがないなら、完璧じゃなくて良い。8割で良いなら2割残して次に充てる。自己アピールする時は「誰かと同じ」ではなく「自分だけ」を意識する。スモールスタートでも良いから副業してみる。

3.世の中で必要とされていることをみつける

今流行っていることはすでに手遅れ。日頃からYahoo!ニュース経済タブ、ブルームバーグジャパン、NewsPicks、アメリカのニュースなどもチェックして嗅覚を鍛える。

4.自分にしかできないことを把握する

まずは1つのスキルを極める。同じ10,000でも「A100×B100」と「A10×B10×C10×D10」では違う。ABCDを必要とする仕事はなかなか巡り会えない。ABが求められて、CDが不要なら、結局100になる。極めるスキルは2〜3にする。英語スキルが活かせるのは日本だけ。現代のビジネスでは3匹の子豚で成功するのは藁の家を作った豚。とりあえず始めて徐々に改善するなり、切り替えるなりする。最初から完璧じゃなくて良い。最初から全力だとコケた時のダメージが大きい。失敗は結果が出る前に諦めてしまうこと。

5.自分の価値を売り込むために交渉する

給与交渉など、自分の価値を売り込む際は実際の数値データを用いること。また、謙遜して自分の価値を下げてはいけない。大人になっても成功体験を積み重ねる。成功体験は子育てにおいても重要。ヘッドハンティングサイトなどに登録すれば、思いもよらない業界からのオファーもあることも。自分のスキルが活かせる市場を知る機会にもなる。

6.無駄をなくす

マルチタスクを基本にする。1つのことだけでなく、空いた時間に別のことをする。そのための時間割を作る。1日の時間を意識して行動する。

7.失敗しても切り替える

「長く続けるのが良いこと」ではない。子供の習い事と同じで、嫌々続けてもそれが成功につながるわけじゃない。畑の種まきと同じで、最終的に大きく実らせるため、間引きしたり枯れた苗は取り除く。

8.成長のスピードを重視する

自分の成長を止めることは、自分の将来に投資しないことと同じ。成長のスピードを高めることが大事。だから仕事で成長できなそうなら交渉して、それでもダメなら辞めるのも選択肢。ダラダラ成長しないことに時間を使うより、成長という投資を優先させることも大事。最初の5年は稼ぐことより、成長を重要視した方がいい。稼げるようになるスキルをつけて、自分の市場価値を高める。実績やデータを作っていく。大きな目標をガチガチに固めてしまうと、計画通りにいかないときに挫折してしまう。成功の型にこだわってはダメ。目標を細分化する。続けられない人は「毎日10km走る→毎日1km走る→毎日10分走る→毎日10分歩く」のように、いきなり難しい目標をクリアしようとするのではなく、少しずつレベルアップさせていく。あえて責任のある仕事を受けるのも成長につながる。お金で仕事を選ぶのではなく、成長で仕事を選ぶ。経験を積む。実績を積む。

時代の変化に適応するスキルを身につける

昔の移動手段は馬車だった。それが車になって、庶民でも車を購入できるようになった。ものの数十年で。この変化で苦労したのが馬の糞を片付ける仕事をしていた人。新しい仕事を見つけたけど、労働条件や賃金は選べなかった。自分の能力ではなく、残された仕事はいつの時代も安い賃金。

技術は日々進化し変化するけど、人は同じように仕事をして稼いで生活していかなければいけない。だから、世の中で必要とされるスキルを身につけて、時代の変化にあった仕事ができるように備えておく。どんな場面、状況になっても対応できる人材になること。

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