仕事熱心で、毎晩遅くまで働いている夫、または妻。本当に仕事熱心なのでしょうか?そこまでして働く理由があるでしょうか?本当にそんなに業績が高い会社なのでしょうか…一度疑い始めるときりがありません。
仕事ができる人ほど時間をうまく使いますし、能力が高い人ほどモテます。浮気、不倫を疑うには十分なのではないか。そう感じたら一度、とことん疑ってみるのも一つの方法です。
「疑って、もしただの疑心暗鬼であれば、自分が悪い」
その覚悟ができるなら、突き詰めてみましょう。浮気や不倫の事実は、一日でも早く見つけた方が良いものですから。
今すぐできることとして、とりあえずパートナーに浮気をしている気配があるかどうか、確認してみましょう。
スマホの使い方でわかる浮気や不倫
浮気や不倫を始めると、それまでとはスマホ、ケータイの使用方法が変わることがあります。現在最も身近で「第二の私」とも言えるくらい、個人情報から趣味、嗜好までありとあらゆるパーソナルデータを秘めているものがスマホ、ケータイです。
例えば浮気相手と連絡を取るために使ったり、行きたいお店や手ごろなホテルを検索していたり、プレゼントを通販で購入していることもありますし、二人の記念写真を撮影していることもあります。
とは言え、他人のスマホを操作したり、内容をのぞく行為は、度が過ぎれば違法です。相手にもバレやすい行為でもあり、相手から慰謝料請求され、裁判でプライバシー侵害が認められて支払い命令が出た事例もあります。
でも「使い方」などパートナーの様子を思い出すことなら、いつでも簡単に、安全にできます。是非すぐ確認してみて下さい。パートナーの以下の変化には要注意です。
- スマホを良く使うようになった
- 操作中の画面を隠すようになった
- 暗証番号設定した
- 使っていなかったのにLINE、カカオトークなど新規に通信アプリを使い始めた
- もう一台スマホを契約していた
- スマホを置き忘れなくなった
毎晩帰宅が遅い上、上記が複数思い当る場合、何かを隠す必要が生まれた可能性があります。もちろん、「仕事のメールが(個人所有のスマホに)入るようになった」とか「友達にLINEに誘われた」など、正当な理由もありますので、早まることはありません。ただ、浮気、不倫の可能性はあります。
いつになく優しいのは浮気を疑え
浮気、不倫している人は大変優しいと言われます。これは適度にストレス発散ができていて、精神的に余裕がある証拠だと考えることもでき、仕事でめいっぱい働いている人には考えにくい状況です。
しかし仕事で連日遅いのではなく、浮気をしているから連日遅いのであれば十分考えられます。
帰って来るなり「疲れたー」と言っていたはずが、「お土産買ってきた」など、妙に機嫌よく帰宅したり、グチが減ったりもする場合があります。
男性は特に、征服欲を持っています。家庭では奥さんに頭が上がらないけど不倫関係では優位に立てた、と言う場合は自信をつけて帰って来ます。
女性の場合、マンネリ化した夫婦関係では得られない刺激を受け、最初は罪悪感などから夫に優しくなったりしますが、不倫関係が長引くと、不倫相手への思いが強まり、逆に夫に意地悪な態度を示すようにもなります。
このケースでも、浮気以外の理由で「長く苦労して来た仕事がようやく回り始めた」などの場合もあります。決して浮気をしている証拠にはなりません。早合点は禁物です。
容姿を気にし始めたら浮気しているサイン?
「着るものにてんで無頓着だったのにどうした?」等、感じたことがあれば要注意です。
無意識に不倫相手のセンスに影響を受けてしまうことが多いですが、夫の不倫の場合では、相手の女性の対抗意識であることも。「奥さんの選ぶネクタイ、ダサい」とほのめかして心的優位を保ちたくてとる行動が原因していると考えられます。
妻の不倫では、恋愛中によくある現象です。いわゆる「恋をするときれいになる」と言うことです。
これに関しては「外資系の参入で、容姿を気にする上司が入って来た」なんて言うケースも。職場替えでルールが変わっていたり、本当に上司から「容姿改善の努力を」とアドバイスされていることも、あるかも知れません。浮気を決定づけるには至りません。
浮気や不倫を追求するのに効果的な物的証拠とは?
浮気をしている証拠として最も有力なのが物証です。不倫をする時には大抵の人がかなり慎重になりますが、まだバレてない、と本人が自覚している次点では、スキを見せることもあります。
- 怪しい会員証
- 怪しいポイントカード
- 怪しい買い物レシート
- 臭い
- 下着
これまで示してきた浮気の兆候とは異なり、かなり疑いが強まります。言い訳がかなり苦しくなるもので、苦し紛れの様相を呈してきます。
お小遣いが制限されている方では、よく利用するラブホテルの会員になって割引してもらったり、ポイントを集めることがあります。言い訳では、「友達のいたずら」とか「もらった」とかが使われます。
パートナーから異性のにおいを嗅ぎ取る事も。「電車が混んでた」とか言いますが、残業したなら満員の可能性はまずありません。おっちょこちょいの方は、不倫の後、急いで帰り支度をして下着を裏返しにはいてしまう場合が。靴下も同様のケースがあります。
そして案外忘れがちなのが「コンビニのレシート」です。普段はレシートで出費管理する人ならクセがついています。隠したいレシートをうっかり保管する可能性が通常よりも高いでしょう。
あやしい買い物内容は、二人分の軽食などです。仕事終わりから会う不倫では、二人の時間をラブホテルで過ごす方が多いので、軽食を部屋に持ち込むケースが多いです。「サンドイッチ2個とお茶2本」とか、「お弁当2個」、「デザート2個」など。この他生理用品やカミソリなどから発覚することもあります。
言い訳では「お腹が空いてたから」とか「同僚が残業に付き合ってくれたお礼」とか、「パシリに使われた」が良く使われます。
もう一つ、そのコンビニの住所を確認してください。今は地図検索ができますので、実際にどこにあるかを確認してみると良いでしょう。
- 職場の最寄りのコンビニなのか?
- 帰宅途中で寄り道できる場所なのか?
- 近くにラブホテルはないか?
このレシートを入手するには、ゴミ箱をのぞいたり、パートナーのお財布をのぞいたりすることになります。もしこの行為に抵抗があるなら、「信じる」か「疑う」か、再度天秤にかけてみる必要があります。
最後は自分の気持ちが一番大事
人を疑うのはとても疲れること、辛いことです。しかも不倫や浮気では、最も信頼すべきパートナーを疑うことになります。大変な心労から体調を崩す方も多いです。
もしパートナーが浮気をしていたら、自分はどうするだろう。今回を期に真剣に考えてみても良いでしょう。一般的にはどうするか、普通ならこうするなどの一般論は捨てましょう。一番大切なのが、「自分の気持ち」です。
「うちの旦那、浮気ばっかりして…もう病気よ。でも仕方がない、好きになっちゃったんだから」とため息をつきながら、あきれ果てながらも笑って一緒に暮らす方がいます。「離婚して本当、正解だった」とスッキリした顔をする人も。
突き詰めていくと離婚に行きつくのが浮気、不倫です。それでよいのか、落ち着いて考えてみてから行動を取るべきです。実際に調べるにしても、誰かに相談するにしても、どうしたいかによって方針が変わります。
信頼できるご家族、できれば年上の方など落ち着いた方が良いでしょう。パートナーの浮気、離婚の経験者や、知人には知られたくないなら弁護士、探偵事務所やカウンセラーなどに相談しても良いと思います。
記事のコメント