最近、友人宅の愛犬のウンコが臭いという話題になりました。人間でもウンコが臭いとどこか体調が悪かったり、前日に体に良くない物を食べたりと、体が発する危険なサインとも言われています。
特に犬の場合、食事は大抵ドックフードなので食べ物によるウンコの臭さとは考え難いです。他人の犬とはいえ、よく懐いてとても可愛いワンちゃんが心配になって、自分なりにいろいろ調べた結果、「ウンコが臭い犬は寿命が短い」という恐ろしいキーワードを目にしました。
健康な腸には酵素と乳酸菌が必要不可欠
健康には腸内管理が大切で、健康な腸を維持するには酵素と乳酸菌が必要不可欠とのこと。ウンコが臭い以外にも、危険なサインはたくさんあるようです。
ちなみに加熱処理をした犬や猫用のドライフードは、酵素や乳酸菌がほとんど死滅するため特に摂取が難しいとのこと。
犬の健康にとっての危険なサイン
- ウンコがゆるゆる・カチカチ
- 食べたものがそのまま出てきてしまう
- 食ふんしてしまう(ウンコを食べる)
- ご飯を食べない
- 口臭、体臭がにおう
- 毛並がパサパサ
これらの症状は、実はワンちゃんの腸内環境が何らかの原因で悪化しているかもしれないという事。その中でも一番の原因は悪玉菌。
腸内で悪玉菌が活性化すると、ドックフードをきちんと消化できず、栄養が十分に吸収できないだけでなく、ウンコにそのままドックフードが混ざったりして食ふんの原因にもなるそうです。
また、免疫細胞の60%は腸に集中しているので、そのまま放置していると抜け毛やアレルギー、最終的には皮膚疾患、内臓疾患、ガンなど重い病気を引き起こす原因に。
腸は第二の脳と言われるように、こうした少しの元凶が命の危険にも関わってきます。これは犬だけでなく人間でも同じことですよね。腸内環境を正常な状態にケアすることで、こうした病気を未然に防ぐことが出来ます。
食べ物から腸内環境を整える
人間の場合はヨーグルトがオススメ。ヨーグルトの発行は多くの酵素によって行われるので乳酸菌はもちろん、酵素もたくさん含まれています。昔から腸にはヨーグルトが良いって言われるのも無理がありません!
そして問題はペットです。ヨーグルト与えている飼い主さんもいるようですが、与えすぎるとおなかを壊して下痢になってしまう場合があります。
また、糖や脂肪分が含まれている場合は糖尿病や肥満の原因にもなるので要注意です。人間同様にペット用のサプリメントもあるそうなので、安全に酵素と乳酸菌を摂取させたい場合は検討してみてください。
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