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初めてタイヤ交換で困る前に!タントにスタッドレスタイヤ付ける手順

初めてタイヤ交換で困る前に!タントにスタッドレスタイヤ付ける手順
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自分は関東に住んでいるので、そこまで雪道の心配はいらないのですが、最近購入したマイカーのタントで、スノーボードに行くことを今シーズンの目標にしています。

ということで、楽天で購入したスタッドレスタイヤを愛車のタントに装着する事にこの度挑戦しました!ちなみに、タイヤ交換を自力でやるのは人生初です!

お店に頼むと数千円!自分で換えればその分お得!そんなタイヤ交換のイロハを実際の手順や調べたことを交えてご紹介します!

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タントのタイヤサイズは?

同じタントでも型式によってタイヤのサイズが微妙に違うらしいです。一番無難な方法は今付いているノーマルタイヤの型番をメモして、同じサイズのスタッドレスを購入するといいでしょう。

型式穴の数タイヤサイズ
LA600S4155/65R14165/55R15
L375系4145/80R13155/65R14165/55R15
L350系4145/80R13155/65R14165/55R15

安心の有名タイヤを選びましょう

タイヤサイズが分かったら次はタイヤメーカーを選びましょう。素人ながらも、テレビCMでよく目にする「BRIDGESTONE(ブリジストン)」「GOOD YEAR(グッドイヤー)」「YOKOHAMA(ヨコハマタイヤ)」「MICHELIN(ミシュラン)」「DUNLOP(ダンロップ)」「TOYO TIRES(トーヨータイヤ)」などがあります。

新品であればどこのメーカーでもまず失敗することはありませんので、サイズにだけ注意して安いものを購入するという感じでもいいかもしれません。

発泡ゴムを採用しているスタッドレスタイヤがおすすめ

タイヤにもこだわりたい!って人には発泡ゴムのスタッドレスタイヤがおすすめです。

通常のスタッドレスタイヤのゴムは、油分で柔らかさを保つので経年による劣化が早いと言われています。そこで注目されているのが、発泡ゴムを採用したスタッドレスタイヤです。

発泡ゴムを採用しているスタッドレスタイヤがおすすめ

発泡ゴムとは、ゴムの中に空気を練りこんで構造的に柔らかさを保つ技術です。発泡ゴムのスタッドレスタイヤは通常の物と比べ少々値段が高くなりますが、結果的にタイヤを長く使用できるので経済的なんです。

ちなみに、この発泡ゴムを採用しているスタッドレスタイヤは、BRIDGESTONE(ブリジストン)とYOKOHAMA(ヨコハマタイヤ)の2社だけです。

タイヤを購入する

イエローハットオートバックスなどで、実際に店員さんに聞きながら購入すれば間違いないですが、ネットの方が断然安いです。

4本で3万円~と店舗ではあり得ない金額でスタッドレスタイヤが購入できますよ。タイヤサイズも「車種名 タイヤサイズ」で検索すればすぐに調べることができます。

しかも、自分が注文したショップでは注文時に車種とタイヤサイズが適合しているかを確認してから、注文を受け付けてくれるタイプのお店だったので、サイズが合わないということはなくて安心できました。

コストコのスタッドレスは安いのか?

コストコのスタッドレスは安いのか?

私がスタッドレスタイヤの購入を検討して真っ先に思いついたのが、大型ディスカウントストアのコストコです。

タイヤが4本で2万円~で、コストコ会員になればもらえる5000円分のタイヤ割引券あったので、スタッドレスタイヤはコストコで買おう!と決めていました。ですが、これが大きな勘違いでした。

コストコのタイヤは、BRIDGESTONE(ブリジストン)の国産タイヤなのに確かに格安です。

ですが、あくまでタイヤのみの値段で、ホイールは付いてきません。それを知らずにスタッドレスに変えてしまうと、ノーマルタイヤに戻す時に大変なことになります。

自分でスタッドレスタイヤに交換する

注文したタイヤは段ボールで届きます。佐川急便のお兄さんがタイヤ2本入った大きな段ボールを抱えて2往復。ちなみに我が家は4階でエレベーター無し(申し訳ありませんでした…)。

でも、考えてみると自分も駐車場にタイヤを運ばなきゃなですよね。しかもノーマルタイヤは4階に上げなきゃいけないってゆう。(合計8往復、かなりしんどかった…)

では早速、自力で人生初のタイヤ交換にチャレンジです。まずは、動画で予習しましょう。

タイヤ交換で参考になった動画

人生で初めてのタイヤ交換。本来であればお店にお願するのが安定なのですが、工賃を払う余裕が無いので自分ですることに。その時に参考になったYoutubeの動画です。

自分のタント・カスタムとは型式違いますが、工具や工具収納箇所は同じなのでタイヤ交換の基礎を学ぶには最適でした。

タイヤ交換の手順

  1. 車体を軽くするために荷物やスペアタイヤを降ろした
  2. 交換するタイヤのナット(ネジ)を軽く緩めた
  3. ジャッキで片方を上げてタイヤを浮かした
  4. スペアタイヤを念のため隙間に入れる
  5. ナットを外してノーマルタイヤを外す
  6. スタッドレスタイヤをはめる
  7. ガタガタしながらナットを固く締める(対角線上)
  8. あと3本繰り返し

以上です。交換のときは必ず軍手などの作業手袋をしましょう。安全靴などがあればもっといいですね。

実際にタイヤ交換をしてみて

ジャッキを噛ませる箇所は全部で4か所。それぞれのタイヤの付近に、ジャッキを固定する目印があった。

ジャッキを噛ませる箇所は全部で4か所。それぞれのタイヤの付近に、ジャッキを固定する身印があった。

タイヤ交換に必要な工具は、パンダグラフジャッキL型ボックスレンチフック型の補助工具の3つ。大抵の車には必ず積んであるので、新たに工具を買う必要はない。

タイヤ交換に必要な工具は、パンダグラフジャッキ、L型ボックスレンチ、フック型の補助工具の3つ。大抵の車には必ず積んであるので、新たに工具を買う必要はない。

この3つの工具を組み合わせて車体を上げることが出来る。L型ボックスレンチのナットを締める部分は外側をむくようにする。右手はレンチ、左手はフック。軍手をしていれば適度に滑ってスルスルと回す事が出来る。

3つの工具を組み合わせて車体を上げることが出来る

ジャッキで車体を上げたら隙間にタイヤをはさむ。タイヤ交換なので潜り込むことはないけど、万が一ジャッキが外れた時、タイヤの根元の破損を防ぐことが出来る気がする。

ジャッキで車体を上げたら隙間にタイヤをはさむ。

ナット(ネジ)は対角線上に締めることでグラグラ防止になる。最後の締めは足でL型ボックスレンチを踏むようにして締めた。「キュッ!キュッ!」というまで締めるのが目安。

ナット(ネジ)は対角線上に締めることでグラグラ防止になる。最後の締めは足でL型ボックスレンチを踏むようにして締めた。「キュッ!キュッ!」というまで締めるのが目安。

近くのガソリンスタンドで空気圧をチェック

タイヤ交換が完了したら、必ず空気圧を確認しましょう。

楽天で購入した際に、ショップの人があらかじめ最適な空気圧に調整して送ってくれるところが大半ですが、念のため自分でも確認しましょう。

というか、定期的にタイヤの空気圧は点検するようにした方がいいです。とくに高速道路などで長距離を走る場合など。

スタッドレスタイヤはノーマルタイヤより空気圧は低くする

同じタイヤサイズでも、スタッドレスタイヤはノーマルタイヤより空気圧は低くします

その理由はタイヤの接地面積を大きくすることで、グリップの効きをよくするとかどうとか。あとは、跳ねを抑えることもできるらしいです。

各車種の推奨空気圧は、取扱説明書に記載してあるはずです。もしくは、運転席のドアのトリム(ふち)にタイヤのサイズと共に空気圧が記載されていると思います。

運転席のドアのトリム(ふち)にタイヤのサイズと共に空気圧が記載されている

  • スタッドレスタイヤ:推奨の空気圧よりちょっと低め
  • ノーマルタイヤで高速道路:推奨の空気圧よりちょっと高め

初めてで心配な方は、恥ずかしがらず遠慮せずガソリンスタンドの店員さんに聞いてみましょう!ここをちゃんとしないと大事故につながります!

雪道にタイヤチェーンって必要?

スタッドレスタイヤと一緒にチェーンも必要なんじゃないの?って思っている人もいるかと思います。自分もそうでした。ですが、とりあえずチェーンはいらないでしょう。

また「雪道はノーマルタイヤでチェーンを付ける」って選択肢はやめた方が無難です。想像して頂ければ分かると思いますが、チェーンを付けた状態だと、せいぜい出せて時速40キロ。渋滞の原因になります。かといって外せば滑る。

雪道はまずスタッドレス。それでも山道とかのスリップが心配なら、チェーンも用意しておく!でいいと思います。

まとめ

何とか無事に4本スタッドレスに交換できました!だいたい2時間ほどでした!真冬なのに汗だくになってやってました!

ついでに軽く洗車して、雨をはじくガラコも塗りました!完璧な状態です!全身気に苦痛ですが、今週の平日に初滑りに行きたいと思います!

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