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車のバッテリー上がりを最短・最安値で復旧させるおすすめの方法は?

車のバッテリー上がりを最短・最安値で復旧させるおすすめの方法は?
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カートラブルで最も多いのがバッテリー上がり。特に自然放電が起こりやすい寒い冬場は、車内灯の付けっぱなしなど、ちょっとしたミスですぐにバッテリーが上がってしまいます。

今回は、バッテリーが上がったらどうなるのか?また、復旧のためにはどうすればいいのか?を一通りまとめました。

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車のバッテリーが上がるとどうなる?

車のバッテリーが完全に上がってしまうと、エンジンがかからないどころか、もはやどうにもできません

まず、電気を使用する機能はダメになっているため、イモビライザー(自動車盗難防止システム)のランプも消えています。つまり、車上荒らしに狙われやすい状態ということ。とても危険ですね。

また、最近の車では一般的になっている、近づくだけで鍵が開くスマートキーですが、これも作動しません。このままでは、車内に入ることすらできない状態です

車のバッテリーが上がるとどうなる?

スマートキーから鍵を取り外す方法

スマートキーが反応しないだけなら電池切れの可能性がありますが、イモビライザーランプが消えているなら、間違いなくバッテリー上がりでしょう。

また、バッテリー上がりから復旧するには、ボンネットを開ける必要があります。ボンネットを開けるには運転席のオープンレバーを引かなければなりません。ですので、まずは車の鍵を開けます。

意外と知らない人も多いようですが、スマートキーは鍵(メカニカルキー)が取り外せるようになっています

つまみを押して、鍵の部分だけを取り外し、鍵穴に挿してドアを開けます。鍵でロックを外す感じ、懐かしいですね。

スマートキーから鍵を取り外す方法

試しにエンジンをかけてみる

試しにエンジンをかけてみましょう。ボタンでエンジンがかかるパワースイッチ型は、以下の動画を参考にしてみてください。ただ、バッテリーが上がっている状態では表示灯すら点灯しないと思います。

パワースイッチではなくエンジンスイッチを回すタイプの車は、取り外した鍵(メカニカルキー)をエンジンスイッチに差し込み、回してみましょう。ダメならバッテリー上がりです。

どうにも出来ないでしょうが、なんとなくボンネットを開けておきましょう…。

バッテリー上がりから復旧させる6つの方法

車のバッテリーが上がってしまった場合、私の知る限りでは6つの方法で復旧させることが可能です。その方法を順番にご紹介していきましょう。

自動車保険のロードサービス特約

大抵の方は自動車保険に加入しているはずです。そして、保険サービスにはバッテリー上がりだけでなく、ガス欠やパンクなどのちょっとしたロードサービスが含まれている場合もあります。

インターネットから申し込みできるダイレクト自動車保険の場合は、ロードサービス特約として別途組み合わせるタイプが一般的です。

大抵は「1時間以内で対応できるもの」と制限はありますが、業者がバッテリー上がりから復旧させるのに1時間もかかりませんのでご安心を。

ちなみに、バッテリー上がりは事故ではないので、次回の自動車保険の等級審査に関係ありませんよ

https://10-plate.com/2687/

JAF会員なら無料対応

任意の自動車保険に加入していない人はいないと思いますが、ロードサービス特約を契約していないという方は多いでしょう。私もそうでした。保険料ばかり節約しようとして、外していました。

そんな方は、自動車保険とは別にJAFロードサービスならJAF

近くに親切な車があって、さらにブースターケーブルと呼ばれる専用の電気コードがあれば、他の車から電源供給してもらう方法もあります。海外の映画でもたまに目にする、車と車を繋いでるやつです。

ただし、何も知らない素人がやるとトラブルの原因。相手の車までダメにしてしまう可能性もあるのでおすすめはしません

そもそも、私のように助けてくれる車がないという方には無縁な方法ですね…はい。

バッテリーを交換する

バッテリーを交換する

次は、カーショップや通販でバッテリー本体を買って、交換してしまうという荒技です

バッテリーの寿命は約3年で、バッテリー液(希硫酸)が飽和状態になると発電が弱まります。つまり、電圧が低い場合はバッテリー寿命です。

車種にもよりますが、ロードサービスを呼ぶより安く済みますし、バッテリーも新品に生まれ変わりますよ。

ただし、バッテリーの取り外し、取り付け、線の外し方、繋ぎ方、繋ぐ順番など、これも素人が迂闊に手を出して良い領域とは言えません。車自体を壊してしまいかねないので、詳しい人以外は止めておきましょう。

バッテリー本体は軽自動車用で1万円ほど。普通自動車なら2万円ほどでしょうか。Amazonならもっと安いです。ちなみに、イエローハットなどのカーショップなら+工賃500円ほどです。

ジャンプスターターを使う

ジャンプスターターを使う

最後は、Amazonでも購入可能なジャンプスターターという機器を使って、自分でバッテリー上がりを復旧させる方法です。

BUTURE ジャンプスターター 13800mAh 大容量 1200Aピーク電流 (6.0Lガソリン車・5.0Lディーゼル車対応) 12V 車用エンジンスターター 車緊急始動 モバイルバッテリー機能 LEDライト搭載 安全保護システムPSE認証 日本語取扱説明書
BuTure

ジャンプスターターとは、いわば携帯バッテリーのことで、車のバッテリーの代わりにエンジンスタートに必要な電気を送るイメージです。

既存の配線をいじる必要もなく、説明書を見れば女性でも簡単に扱えます。エンジンさえかかれば、あとは車のモーターがバッテリーに充電してくれますよ。

なお、ジャンプスターターは、車のバッテリー上がり解決以外に、スマホの充電などにも使えますので、常に車に積んでおくと良い装備のひとつです。

バッテリーが上がるたびにバッテリーを交換してはコストが掛かるので、常に自分でいつでも復旧できるよう、ジャンプスターターを備えておくことが何より肝心

ジャンプスターターの選び方

ジャンプスターターの値段はピンからキリまでありますが、安いもので2000円ほどから購入可能。

ただし、安かろう悪かろうで緊急事態に使えなければ意味がないので、「ピーク流電(A)」「電圧(V)」「エンジン起動可能回数」「ジャンプスタート可能残量」「バッテリー容量」の5点を比較して選ぶと良いでしょう。

バッテリー容量(mAh)

ジャンプスターターとして使用するなら、バッテリー容量はそこまで気にする必要はないかもしれません。しかし、普段はスマホやノートパソコンなどの充電をしたいという場合なら、バッテリー容量は重要。「大容量=大きい製品」になってしまいますが、災害時の電源確保にもなりますので、バッテリー容量が大きい方がおすすめです。

ピーク流電(A)

軽自動車やミニバン程度なら、ピーク流電は400〜600Aで十分です。ただ、馬力が大きいスポーツカーは1000A必要な場合もあるので注意。

電圧(V)

一般的なジャンプスタート用の出力は12V固定です。ただ、もっと高い電圧のものもあります。あまりにも高い電圧だとサージ電圧(高電圧が逆流してショートする現象)が起きて、コンピューター系統が故障する原因にもなるので注意。

エンジン起動可能回数

ジャンプスターターを使って、一発でエンジンがかかるのは稀。何回かエンジンボタンを押すことになり、その度に膨大な電力がすり減ります。その際、エンジン起動可能回数が多いジャンプスターターなら、何度もチャレンジできます。表記されているエンジン起動可能回数はフル充電時の指数です。

ジャンプスタート可能残量

ジャンプスタート可能残量とは、残り何%のバッテリーがあれば車のジャンプスタートが可能かという指数です。フル充電じゃなければジャンプスタートできない製品より、残り30%でもジャンプスタートできる製品の方が実用的ですよね。

ジャンプスターターのおすすめは?

suaoki G7

ピーク電流最大600A
バッテリー容量18000mAh
電圧12V車(ディーゼル車5L対応・ガソリン車6L対応)
DC出力12V・16V・19Vで選べる
エンジン起動可能回数最大22回連続(フル充電時)
ジャンプスタート可能残量30%以上
その他LEDライト付、12ヶ月保証

私が紹介した、ジャンプスターターを選ぶ際に重視したい項目を全てクリアした中で、特に優れた製品が「suaoki G7」です。

ピーク電流は最大600Aで大抵の日本車ならOK。バッテリー容量はトップクラスの18000mAhと大容量。電圧は12Vなのでこちらも問題なし。エンジン起動可能回数も最大22回と平均以上です。

何と言っても、多くの商品がジャンプスタート可能残量を90%以上としている中、「suaoki G7」は30%以上となっています。バッテリーも使わないと勝手に電池が減る自然放電を起こしますので、少量の残量でもジャンプスタートが可能という点でかなりの高評価。

あとは、愛用するMacBookAirは充電に19V以上必要ということもポイントですね。iPhoneなら急速充電されます。

これだけの機能で値段は1万円を切るとはコスパ高すぎです!

ジャンプスターターのおすすめはsuaoki G7

残念ながら「suaoki G7」は現在廃盤に…ですが他にも高コスパなジャンプスターターがたくさん発売されているので、Amazonなどで探してみて下さい。

BUTURE ジャンプスターター 13800mAh 大容量 1200Aピーク電流 (6.0Lガソリン車・5.0Lディーゼル車対応) 12V 車用エンジンスターター 車緊急始動 モバイルバッテリー機能 LEDライト搭載 安全保護システムPSE認証 日本語取扱説明書
BuTure

バッテリー上がりから復旧したら充電させる

話がだいぶそれたので戻します…。

バッテリー交換以外で復旧した場合、バッテリーの充電はほぼ空の状態。つまり充電しなければなりません。

ですので、30分ほど車を走らせてバッテリーを充電しましょう。ただし、ライトOFF、エアコンOFF、オーディオOFFが理想。夜間は安全のためライトだけつけましょう。

急ぎの場合は、ガソリンスタンドやディーラーなら、1000~2000円ほどでバッテリーの急速充電を行ってくれるようです。ちなみに、イエローハットはバッテリーの充電のみはやってないとのこと。

ただ、急速充電はバッテリー負荷も高く推奨ではありません。バッテリーを充電するなら、ゆっくり充電されるドライブが最適だそうです。

バッテリー上がりから復旧したら充電させる
リア充は爆発しろ

焦ってロードサービスを呼ぶと損する

ここで私の実体験をご紹介します。初めてバッテリー上がりを経験したのは、2016年11月でした。

妻が車内灯をつけっぱなしにしたことと、そもそもバッテリーの中の液体(希硫酸)が飽和状態になり、ほとんど充電できていなかったことが原因と思われます

先述した通り、スマートキーは無反応で車に入ることができない。イモビライザーランプは消えている。この時点で察しましたね。

「あ、オワタ…」

こんな時のための自動車保険とばかりに、コールセンターへ電話をしたらロードサービス特約は未加入だったことを知る。遅し。

親切な担当者は、そのまま民間のロードサービス業者を紹介してくれ、電話から30分後にタイムズレスキューが駆け付けてくれました。約15分ほどで無事にエンジンがかかりましたね。

その後、ロードサービスのスタッフが、ヘッドライト(ハイビーム)、ウインカー、ステレオ、エアコンをマックスに付けて、バッテリー状態を確認。

そして「バッテリー自体の電圧が低く、充電してもまた上がる可能性が高いので、交換したほうがいい」と言われたので、イエローハットで新しいバッテリーに交換しました

タイムズレスキューで1万円、バッテリー交換で1万円の合計2万円ちょっとかかりました

当時は「無事に復旧して良かった」としか思っていませんでしたが、その後に色々調べてもっと安く復旧させる方法を知り後悔しました。

そんなこともあって「同じような後悔はしたくないし、自分と同じ過ちは誰にもさせたくない」という想いで、この記事を書きました。超親切。

まとめ

最後にバッテリー上がりでテンパらない為のまとめです。焦る前に以下の教訓を思い出しましょう。

  • ロードサービス特約かJAFは必要
  • 冬場はバッテリーが上がりやすいので要注意
  • スマートキーを使わないエンジンスタート方法を確認しておく
  • バッテリー充電はドライブが最適
  • ガソリンスタンドで急速充電もできる
  • ジャンプスターターは用意しておこう

以上!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

記事のコメント

  1. ANCHOR より:

    突然のご連絡にて失礼致します。

    名古屋で電子部品のオンラインマーケティングを行なっております、ANCHOR代表の森下と申します。

    この度、貴サイトを拝見しまして、ぜひ弊社顧客(電子部品関連のグローバル企業)とのタイアップをお願いできないかと考えております。

    つきましては、詳細についてご相談させていただくことは可能でしょうか。

    何卒、よろしくお願い申し上げます。

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