フリーランスとして独立して以来、健康診断といった事は一切やっていなかったので、この機会に人間ドックでガッツリ調べることに。
検査機関は「千葉徳洲会病院」です。コースは会社の健康診断よりもしっかり調べられるミニドックに。それに加え、オプションで胸部CTを追加。
会社員だった3年前の健康診断で、胸腺腫の脂肪化が遅いと言われました。胸腺腫が脂肪化しないとガンの原因になるらしく、その事もずっと気になっていた。
人間ドックの予約は春頃がおすすめ
人間ドックを受けようと思い、千葉徳洲会病院に電話したのは9月。しかし、予約が埋まっており、早くても12月になると言われた。
あとから知ったのですが、6〜12月は人間ドックの繁忙期。逆に、1〜5月は閑散期らしい。

画像:春日クリニック
また、季節と体調の関係から、夏や冬より春や秋のほうが体温や血圧が安定するので、おすすめの時期らしい。
上記のことから、4〜5月ごろに人間ドックが受けられるよう、1〜2月に予約の電話をするのがベストなのかもしれません。
検査キットで便尿採取
人間ドックの2週間前に、尿検査キット、検便キット、問診票が封筒で送られてくる。尿検査は人間ドック当日前日の朝、検便は前日などの直近で出た時にでも可とのこと。
なお、人間ドック前日は21時以降の飲食禁止。水、お茶は可でした。
人間ドック当日の流れ
人間ドック当日は、受付で尿検査、検便、問診票、健康保険証を提出。その後、院内着に着替えました。数名の受診者がいるため、待合室で名前が呼ばれるまで待機。
検査内容と順番
- 身長
- 体重
- 超音波エコー
- 動脈硬化
- 心電図
- レントゲン
- 胸部CT(オプション)
- 骨密度
- 腹囲
- 血圧
- 採血
- 医師による問診と説明
千葉徳洲会病院の人間ドックの口コミ
コース | ミニドック + 胸部CT |
---|---|
検査時間 | 3時間(午前8時〜11時) |
検査費用 | 32,000円(全額自費) |
病院内を移動して必要な検査を受けるシステムでしたが、次はどこの検査室に行けばいいか迷った。一応、職員から案内はされるが、案内表示が無い、もしくは目立たない。
各検査室での受付方法は、紙に書かれた小さな字で指示してあるだけ。そのため、お年寄りの方は困惑していた。ただ、スタッフの対応は丁寧で好意的。動きに無駄も無い。
検査自体はすぐ終わるが、待ち時間がとにかく長い。もともと、千葉徳洲会病院がある地域は高齢者が多くて、総合病院だから仕方ない。
結果は後日に郵送で送付された。しかし、心配だった胸腺腫の脂肪化に関する診断結果の記載はなかった。
どうやら忘れていたようで、すぐに担当医に電話し、胸部CTの説明を受けた。ここはマイナス評価。
健康管理は人生投資
人間ドックは、一人の医師が付きっ切りで、もっと隅々まで調べられるイメージだったが、案外、あっけなく終わったといった感想。
今回の検査で指摘されたのは尿酸値くらい(原因はラーメン)で、他は特に問題ありませんでした。
「特に異常はないのに3万円が飛んだ」というより「健康状態を確認できて良かった」という想い。来年は脳のMRI、胃や腸の内視鏡検査を受けるつもりです。
人間ドックでは健康診断では調べられない検査ができるので、会社員でも受けたほうが良いと感じました。同じ血液検査でも、炎症反応(CRP)や肝炎(ウイルス検査)など検査項目も異なりますよ。
保険適用外で検査費用は高額になりますが、自治体や健康保険組合による補助金が出る場合も。
業種関係なく、身体は人生の資本。人間ドックのように健康管理にお金を使うことも、人生投資だと実感しました。
ふるさと納税の人間ドックで節税
楽天のふるさと納税では、人間ドックを返礼品としている自治体があります。
楽天ふるさと納税:返礼品が人間ドック
他県になってしまう場合は交通費が余計に掛かりますが、節税という点ではかなりメリットが大きい。人間ドックの後は観光といった感じでも良いですね。
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