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国内で利用可能なシェアリングエコノミー19選!今年流行るサービスは?

国内で利用可能なシェアリングエコノミー19選!今年流行るサービスは?
※本記事はプロモーションが含まれています

シェアリングエコノミーとは、インターネット上のソーシャルメディアを活用して、場所、物、サービスなどを交換したり共有する仕組みのことです。

最近では、GPS(位置情報サービス)が利用可能なスマートフォンの普及によって、シェアリングエコノミーの市場規模は急速に拡大しています。

日本政府による規制緩和の動きもみられるなど、オンラインとオフラインのつながりが多様化され、個人・法人問わず多数のユーザー同士がマッチングできるサービスです。

そこで今回は、日本国内でも利用可能なシェアリングエコノミーをご紹介します。

サービスを利用する側も、サービスを提供する側も、これらのシェアリングエコノミーを賢く活用して、得をしてみてはいかがですか?

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宿泊施設のシェアリングエコノミー

Airbnb(エアビーアンドビー)

Airbnb(エアビーアンドビー)

Airbnb(エアビーアンドビー)は、ホテル・民宿問わず、世界191ヶ国、34,000以上の都市の宿泊施設が検索できるサービスで、シェアリングエコノミーの代名詞といってもいいほど有名。

すでに日本でもかなり普及しており、東京都だけでも300件以上の宿泊施設が登録されています。

公式サイト:
https://www.airbnb.jp/

STAY JAPAN(ステイジャパン)

STAY JAPAN(ステイジャパン)

STAY JAPAN(ステイジャパン)は、空き家・空室を活用した国内の宿泊系シェアリングエコノミーです。

田舎などの過疎地域では空き家が社会問題になっていますが、それを逆手に取ったサービスと言えるでしょう。

また、訪日外国人向けに日本の伝統文化を体験してもらうサービスも順次展開中です。

公式サイト:
https://stayjapan.com/

空きスペースのシェアリングエコノミー

SPACEMARKET(スペースマーケット)

SPACEMARKET(スペースマーケット)

SPACEMARKET(スペースマーケット )は、ジャンル問わず、様々な空きスペースを有効活用できるシェアリングエコノミーサービスです。

宿泊施設はもちろん、会議室、パーティールーム、キッチンルーム、スポーツ施設、映画館まで、全国約6,000ヶ所以上の中から1時間単位でレンタル可能。忘年会やクリスマスなどのイベント時には活躍しそうです。

公式サイト:
https://www.spacemarket.com/

Sheeps(シープス)

Sheeps(シープス)

Sheeps(シープス)は、イベントで使える貸切スペースを提供するシェアリングエコノミーサービス。パーティーやセミナー、懇親会などのイベントに最適なスペースが豊富に登録されています。

また、利用目的や要望をヒアリングして、最適な貸切スペースを提案するコンシェルジュサービスも行っています。

公式サイト:
https://sheeps.jp/

akkipa(アキッパ)

akkipa(アキッパ)

akkipa(アキッパ)は、駐車スペースのマッチングに特化した、日本最大の駐車場シェアリングエコノミーサービスです。

利用時は完全予約制になりますので、コインパーキングのように空きを心配する必要はありません。そして何より、都心部でも格安で車を停められることが最大のメリットです。

公式サイト:
https://www.akippa.com/

軒先

軒先

軒先は「もったいないスペースをシェアする」をキャッチフレーズに運営されている、国産シェアリングエコノミーです。

軒先が提供するサービスは3種類で、事業目的で空きスペースが借りられる「軒先ビジネス」、駐車場を借りたい人とかしたい人をマッチングさせる「軒先パーキング」があります。

公式サイト:
https://www.nokisaki.com/

車や自転車のシェアリングエコノミー

Uber(ウーバー)

Uber(ウーバー)

Uber(ウーバー)は、車での移動手段を探している人(ライダー)と、車に乗せてもいいという人(ドライバー)をマッチングさせるサービスで、Airbnb(エアビーアンドビー)と共に海外でシェアリングエコノミーの先駆けとなったサービスです。

スマートフォンで気軽に配車でき、送迎の時間指定も可能。ただ、タクシーと比較しても料金の差はほとんどなく、国内でのメリットは微妙といったところです。

公式サイト:
https://www.uber.com/jp/ja/

Anyca(エニカ)

Anyca(エニカ)

Anyca(エニカ)は「乗ってみたい車」に乗ることができる、国産のシェアリングエコノミーです。

メディアでも多数取り上げられ利用者数も右肩上がり。ドライバー(借りたい人)とオーナー(貸したい人)は、専用アプリ内のチャットでやり取りをし、車の受け渡しを行います。

「せっかく車を借りるなら一度は乗ってみたい車を!」とレンタカーの代わりに利用するユーザーも多いそうです。

公式サイト:
https://anyca.net/

COGICOGI(コギコギ)

COGICOGI(コギコギ)

COGICOGI(コギコギ)は、スマートフォンアプリと連動した自転車のシェアリングエコノミーサービスです。

自転車は「ポート」と呼ばれる場所に停められており、返却時は近くのポートでOK。

利用登録には1日会員(1,500円 / 日)と月額会員(2,000円 / 月)があり、利用可能時間は1回1時間まで。それを超えると延長料金が発生します。

シビアな料金システムのため普段使いには不向きなようにも思えますが、ちょっと街を散策したい観光客や訪日外国人にとっては便利サービスなのかもしれませんね。

公式サイト:
http://cogicogi.jp/

Spinlister(スピンリスター)

Spinlister(スピンリスター)

Spinlister(スピンリスター)は、自転車だけでなく、サーブボードやスノーボードなどライド系のアイテムを貸し借りできるシェアリングエコノミーです。

一応、日本語にも対応していますが、翻訳がおかしい箇所もあるので、国内法人によるサポートが行われるのを待つ方が得策です。

公式サイト:
https://ja.spinlister.com/

ファッションレンタルのシェアリングエコノミー

airCloset(エアークローゼット)

airCloset(エアークローゼット)

airCloset(エアークローゼット)は、ファションレンタルのシェアリングエコノミーです。

着たい服を自分で選ぶのではなく、スタイリストが選んだ服が自宅に届くといったサービス内容になります。

月6,800円〜の月額会員制で、服を選んでくれるスタイリストは雑誌やテレビなどの第一線で活躍する一流のプロ。取り扱いのファッションブランドは数百種類で、返却期間は無期限。

また返却時のクリーニングは不要で送料も無料です。さらに、気に入った服は買い取ることもできます。

ファッションが好きでオシャレに自信のある方というよりは、自分はどういった服装が似合うか分からないという方にマッチするサービスでしょう。

公式サイト:
https://www.air-closet.com/

Laxus(ラクサス)

Laxus(ラクサス)

Laxus(ラクサス)は、毎月定額で憧れのブランド物バッグが借り放題になる、ファションレンタルのシェアリングエコノミーです。

FENDI(フェンディー)、PRADA(プラダ)、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)など、選べるバッグは10,000種類以上。

デートや結婚式など「ここぞの勝負!」で利用可能な、女性に嬉しいサービスです。

公式サイト:
https://laxus.co/

サービスのシェアリングエコノミー

Basket(バスケット)

Basket(バスケット)

Basket(バスケット)は、クリーニングを依頼したい人と、クリーニング店を繋ぐシェアリングエコノミーです。

ワンストップ型の宅配クリーニングサービスとは異なり、宅配サービス(クロネコヤマト)とクリーニング店を活用したサービスになります。そのため、コンビニへの持ち込みも可能です。

宅配クリーニングに比べて料金も安く、クリーニング店に持ち込む手間も省ける。コストパフォーマンスに優れたサービスです。

公式サイト:
https://www.everybasket.com/(サービス終了)

bento.jp(ベントー・ドット・ジェーピー)

bento.jp(ベントー・ドット・ジェーピー)

bento.jp(ベントー・ドット・ジェーピー)は、東京都内で利用可能なフードデリバリーのシェアリングエコノミーで、その名の通りお弁当の配達を行ってくれます。

お弁当が届くまで20分、価格はデリバリー費用も含め800円と、オフィス街で働くサラリーマンをターゲットにしいます。

公式サイト:
https://bento.jp/(サービス終了)

sitateru(シタテル)

sitateru(シタテル)

sitateru(シタテル)は、服を作りたいブランドやメーカー側と縫製工場をマッチングさせるシェアリングエコノミーです。

依頼内容に応じて、縫製のプロでもあるコンシェルジュがヒアリングを行い、最適な縫製工場を紹介してくれます。

そこからは、生地の指定やサンプル納品など、一般的な生産工程と同じ。縫製工場にも得意不得意がありますので、生産物に合わせてパートナーが探せるサービスです。

公式サイト:
https://sitateru.com/

DogHuggy(ドッグハギー)

DogHuggy(ドッグハギー)

DogHuggy(ドッグハギー)は、旅行や出張などで家を空ける時に愛犬の面倒を見てもらいたい人と、一般家庭(ドッグホスト)をマッチングさせるシェアリングエコノミーです。

預かり中はゲージに入れてしまうペットホテルとは違って、信頼できる愛犬家に預けることができるため、ワンちゃんにとってもメリットは大きいでしょう。利用料も安いので、犬版の民宿サービスといったところです。

公式サイト:
https://doghuggy.com/

MyChef(マイシェフ)

MyChef(マイシェフ)

MyChef(マイシェフ)は、料理人(シェフ)を自宅に呼ぶことができる、個人向けの出張シェフサービスです。

対応エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉に限定されますが、1名分3,000円~5,000円(食材費・交通費・出張費・消費税込み)で4品のコース料理を堪能することができます。

登録されているシェフは一定の調理経験がある方で、セミプロから一流まで様々。誕生パーティーなど、レンタルスペースと合わせて利用するといいかもしれませんね。

公式サイト:
https://mychef.jp/

Sakaseru(サカセル)

Sakaseru(サカセル)

Sakaseru(サカセル)は、フラワーギフトを依頼したい人と、フラワーデザイナーをマッチングさせるシェアリングエコノミーです。

予算とお届け希望日から対応可能なフラワーデザイナーがリストアップ。トップフラワーデザイナーが要望に最適なフラワーギフトを発送してくれます。

公式サイト:
https://www.sakaseru.jp/

AsMama(アズママ)

AsMama(アズママ)

AsMama(アズママ)は、子育てシェアを推進するシェアリングエコノミーです。

不特定多数を対象としてではなく、あくまで知り合い間でのマッチングが目的。子どものお迎えや預かりなど、誰かの助けが必要なときに活躍します。

公式サイト:
http://asmama.jp/

クラウドソーシングもシェアリングエコノミー

クラウドソーシングの定義は「不特定多数の人を募って業務を外注化(アウトソーシング)する」といった内容になります。

受注側は「空き時間で自分の得意スキル(遊休資産)を活かしてお金を稼ぎたい」という需要があり、依頼側には「専門家に協力してもらって仕事を効率化させたい」という供給があります。

つまり、クラウドソーシングも受注側(利用者)と依頼側(提供者)の需要と供給で成り立っているシェアリングエコノミーに含まれるということです。

ですので、CrowdWorks(クラウドワークス)といったサービスも、ソーシャルメディアを活用して需要と供給をマッチングさせるシェアリングエコノミーとなります。

シェアリングエコノミーのメリット

シェアリングエコノミーは、利用者と提供者の双方にメリットがあるサービスです。利用者は、企業が提供するサービスよりも安い価格で利用することができます。

一方の提供者は、遊休資産(使われていない商品)から利益が得られるようになるため、無駄の少ないビジネスが実現します。

さらに、利用者がサービスの口コミや評価をソーシャルメディアを通じて公開するため、他の利用者はより評判の良いサービスを選ぶことができ、提供者はより多くの利用者を獲得するためにサービスの質の改善を図る。

こういった循環の下で理想的なマーケットが生み出されます

シェアリングエコノミーのデメリット

シェアリングエコノミーはメリットばかりではありません。ホテルやタクシーを運営する企業は、厳しい認可基準や法規制を守りながらサービスを提供されています。

そのため、必ずどこかでシェアリングエコノミーに関する法律が制定されるでしょう。

現に、シェアリングエコノミーの代名詞でもある「Uber(ウーバー)」や「Airbnb(エアビーアンドビー)」に対する反対運動法規制が各国で求められています。

また、提供者側にとってはトラブルはつきものです。

数年前には「Airbnbで宿泊した○国人観光客がマンションのロビー大暴れ」といったニュースも実際にありました。

ビジネスとして認識を持ち、サービスのマニュアル化が必要非可決となります。

シェアリングエコノミーで市場は変わる

アメリカなどの欧米諸国では、すでに日常に溶け込んでいるシェアリングエコノミーですが、今後は、日本でも市場規模は拡大することが予測されています。

そして、シェアリングエコノミーの普及によって私たちの生活は大きく変化するでしょう。

例えば、旅行先でホテルを決める際のことです。これまでは「宿泊=ホテル・旅館」といった思考でしたが、シェアリングエコノミーの普及によって「民泊」が利用者の選択肢に加わるでしょう。

レンタカーなどにも同様なことが言るでしょう。

遊休資産(使われていない商品)を活用し、安価でサービスを提供してくるシェアリングエコノミーに対して、企業はどう挑むのか。価格以外で差別化を図るなど、市場での生き残りをかけた経営戦略が求められています

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