本人は大したことはないと思っていても、実はそこから真実があぶり出されてしまうということがあります。コンビニのレシートのような些細なものであっても、それを適当に扱っていれば、そこから浮気や不倫をしていることがバレてしまうこともあるのです。
逆を言えば、恋人や夫、あるいは妻の浮気を疑っているのであれば、コンビニのレシートをチェックすることで、その事実がわかるかもしれないということ。
どのようなチェックの仕方をすればパートナーの浮気や不倫がわかるのか、これをまとめてみます。
コンビニのレシートをチェック&撮影
まずは、コンビニのレシートを集めるところから始めなければいけません。パートナーがどこにレシートを保管しているのか、これを確認しておきましょう。財布に入れる人もいれば、カバンにそのまま放り込む人もいます。ポケットにとりあえず入れるという人もいるでしょう。
ゴミ箱ももちろんチェック。家に帰ってきたらすぐにレシートをゴミ箱に捨てる人もいますから、それの行方をしっかりと把握し集めておかなければいけません。
コンビニのレシートを集めると言いましたが、集め方には注意が必要です。ゴミ箱に入っているレシートの場合は、そのままそこから取り出し保管しておいても問題はないでしょう。扱いに注意したいのは、財布やカバン、ポケットなどに入っているレシートです。
これらのレシートを取り出し、そのまま持ち去ってしまうと、その行為に気づかれてしまうかもしれません。「財布に入れていたレシートがなくなっている」と思われたら厄介。浮気や不倫をしている人は、「疑われているかも」と思った瞬間に証拠を一切残さないようになります。
ゴミ箱以外のところから見つけたレシートは画像として残しておきましょう。すぐさま携帯電話などで撮影し画像化しておけば、レシートそのものを手に入れなくても、その内容をいつでも確認することができます。もちろん、撮影後のレシートは元の場所に戻しておくこと。
できれば現物を手に入れておきたいところですが、こうした証拠の収集は慎重に行うことを優先すべきです。
注目すべきは買った物と買った場所
現物であれ携帯電話で撮影した画像であれ、コンビニのレシートを集めたら、その中身をチェック。まず注目すべきは、パートナーがコンビニで何を買ったかです。
コンビニでお酒を購入する人はいるでしょう。それと一緒におつまみやお弁当、お菓子やタバコなどを頻繁に購入する人もいるはずです。でも、それを自宅に持って帰ってきていなかったら?どこか別の場所で飲んだり食べたりしたことになりますが、どこで飲んだり食べたりしたのでしょうか。
昼休み中など、仕事と仕事の合間に購入したのであれば会社で飲んだり食べたりしたとも考えられますが、そこにお酒が入っていれば、それはどう考えても不自然。購入した時間が仕事終わりなのであれば、なおさら浮気や不倫の可能性が高まります。それらをホテルに持ち込み、ホテルの中で飲んだり食べたりすると考えた方が自然だからです。
もう一つ注目したいのが、買い物をしたコンビニがある場所。これも、勤め先や家の近くであれば、まだ納得ができます。しかし、そうした場所でないのであれば、そのコンビニの近くに浮気をしたホテルがあるのかもしれません。あるいは、勤め先や家の直線上にないコンビニを利用していれば、その近くに浮気相手の家があると考えることもできます。
買った物と買った場所、それに加えて買った時間などもチェックしていくことで、もし本当に浮気や不倫をしているのであれば、その全体像が徐々に見えてくるでしょう。
購入した物の数量も確認しよう
コンビニのレシートから知ることができるのは、買った物と買った場所だけではありません。買った物の数量もチェックすることができます。これもしっかりと確認しておきましょう。
どのタイミングで買い物をしたのかにもよりますが、自分のもののみを購入するのであれば、数は「1」あればいいはず。物によってはそれ以上の数量を購入することもあるものの、そのコンビニで購入した物の全て、あるいはほとんどの数量が2個ずつであれば、必ず相手が存在することになります。コンビニで購入した物を家に持ち帰っていないのであれば、それは浮気を疑われてもしょうがない行動となるはずです。
例えば、ビールは1本だけど、それとは別に他の飲み物をもう1本買っていれば、それは「同じ物を2つ購入」と捉えるべき。他のものも同様の考え方ができます。何人かでシェアするのが目的と取れるような大量に入った袋ものの食べ物なども同じです。通常は1人では食べきれないようなものを購入していれば、それは2人で食べるために購入したと判断することができます。
この、購入した物の数量をチェックすることで、何人で行動を共にしていたのかが推測しやすくなるはず。まずは冷静に、その数量から1人でコンビニに行ったのか、それとも浮気相手となる異性と2人で行ったのかを見極めてみましょう。
パートナーの証言やスケジュールとの整合性は?
コンビニのレシートを集め、その内容や情報を整理し、「やっぱり怪しい」と感じたとしても、まだまだ証拠としては弱い。パートナーの発言やスケジュールをチェックし、さらにおかしなところがないかを確認していきましょう。
帰りが遅くなった時、「仕事だった」と言っていたにもかかわらず、会社の近くではない場所のコンビニのレシートが出てきたら、それだけで整合性が崩れます。
「ずっと家に一人でいた」と言っていたにもかかわらず、利用したコンビニは確かに家の近くだけれども、購入した物の数量が明らかに1人分でなければ、そこにも矛盾が生じるでしょう。
このように、整合性が取れない点が見られたら、浮気や不倫をしていることはほぼ確定と言ってもいいのかもしれません。
ポイントは、その証言やスケジュールとの矛盾を、最初からコンビニのレシートを提示して追求しないこと。最初は、普通の会話からパートナーの証言を引き出すよう試みます。もちろん、手に入れたコンビニのレシートの内容を頭に入れながらですが、会話はあくまでも自然であることを心がけましょう。
相手に怪しまれないよう矛盾点をできるだけあぶり出し、絶対に言い逃れや言い訳ができないような状態にしてからコンビニのレシートを提示するという手順が、相手を追い詰めるためには効果的です。
コンビニレシートは予備証拠です
うまくやればコンビニのレシートでパートナーに浮気や不倫を認めさせることができるでしょう。しかし、裁判で使えるような証拠とはならず、これはあくまでも予備証拠であると認識しておかなければなりません。
もし、浮気や不倫を実際にしていることが発覚した場合、離婚や慰謝料請求を考えているのであれば、コンビニのレシートやパートナーのスケジュール・証言の矛盾点などをまとめた上で、探偵事務所などに相談に行きましょう。
裁判で勝つためには、浮気現場を写真や映像で押さえる必要があります。それには探偵事務所を頼るしかありません。コンビニレシートは、あくまでもそのきっかけや重要な手がかりとなるモノであると思っておくべきです。
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