そうです。盗まれました。
しかも自宅のマンションの駐輪場から。本当にあり得ないですよね。駅前とかコンビニとかパチンコ屋ならよく聞く話ですが、自宅の駐輪場から盗むってどうなんですかね。
そんな怒りを抑えながら、今回、自転車が盗まれた時にとった対応を振り返り、事前に心掛けておくべき事をまとめておきます。
警察に被害届を出す
まず初めにやる事は警察に相談する事。そして盗難被害にあった事実を伝え被害届を出す事。
相談は最寄りの交番に行きます。交番には管轄エリアがあるので事前にわかると話しがスムーズです。
相談したところで、警察はそう簡単には動いてくれません。面倒とかそう言った意味ではなく、安易に物事を進めてしまうと大事になってしまうので、かなり慎重です。
警察に相談したら、担当の警察官が盗まれた現場にかけつけてくれます。
被害届を提出するには、盗まれた自転車の正確な情報が必要です。特に重要なのは「防犯登録番号」と「車体番号」です。ちなみに私の場合、免許証や保険証などでの本人確認はされませんでした。
防犯登録番号について
名前さえ言えば、変な機械で防犯登録番号と個人情報を照合して、被害届が出せると思っていました。
ですが、防犯登録に関して必要だったのは防犯登録をした際の紙でした。つまり手続きの際に貰う明細書です。シールのゴミと一緒に捨ててしまう方も多いと思いますが、これは必ず保管しておきましょう。
私の場合、防犯登録の明細書は捨ててしまってましたが、番号らしきものはなぜか自転車の説明書の裏にメモってありました。ですがメモなどの不確かな情報では正式な番号とは認められませんでした。
自転車の車体番号について
同様に重要なのが自転車の車体番号です。こちらも防犯登録番号と同様に、購入者の情報を照らし合わせる際に必要だそうです。
自転車が盗まれて車体番号が分からない場合は、購入店に問い合わせれば分かるかもしれません。ですが、大量にあるデータからひとつひとつ探す手間から、お店側に相手にされない場合がほとんどかと思います。
さらに言えば、販売店と製造店が違えば、車体番号を知る事はほぼ不可能でしょう。
メモではなく写メで番号を保存する
既に防犯登録の明細書や購入明の細書なんて無い方がほとんどかと思います。そんな方におすすめなのが写メです。
必要なのは「自転車の全体写真」「自転車に貼ってある防犯登録番号シールの写真」「自転車に彫り込まれた車体番号」の3枚です。
自転車の全体写真を撮る際は、なるべく特徴的な背景をバックにした方がいいでしょう。他の2枚の写真と関連性をもたせ、同一の物だと理解してもらうためです。
防犯登録番号の写真に関しては、番号だけだはなく必ず警察署名も含めることが重要。その警察署に問い合わせることで被害届の手続きがスムーズになります。
明細書や写メを残す前に盗まれた方
私と全く同じ状況ですね。諦めきれない自分に言い聞かせる為でもありますが、「被害届すら出せない状況」です。悔しいですが諦めましょう。
被害届を出さなくても警察の方は動いてれますが、かなり期待薄です。
盗まれて分かったこと
自宅の駐輪場だからと言って油断禁物
私の住んでいるマンションの駐輪場には、結構敷地の奥まで行かないとたどり着けません。なのにそこから盗まれました。
犯人にとっては何処に停めてあろうが関係ないのです。むしろ深夜の駐輪場の方が人気が少なく盗みやすいのかもしれませんね。
マウンテンバイクが狙われる
転売目的ならママチャリよりマウンテンバイクやロードバイクの方が高値が付く場合が多いでしょう。
今回盗まれた自転車もマウンテンバイクでした。ただその自転車はそこまで高くなかったのがせめてもの救いです。
まとめ
それでも2年半乗っていたので愛着がありました。いろんな所を走って、いろんな景色を見て、いろんな道を共に走ってきた。やっぱり悲しいですね。戻ってきてほしい。
そして最後に犯人に言いたい。
残念だったな!その自転車、ブレーキがバコバコに壊れているぜ!
記事のコメント
安物でもチャリンコが盗まれたときのロスは
金銭的にも時間的にもバカにならない
罪を重くして欲しい