年間の入場者数も多く、日本を代表するテーマパークといえば、東京ディズニーリゾート(TDR)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)、そして刈谷ハイウェイオアシスです。ん?刈谷ハイウェイオアシスってなんだ?
ということで今回は、何かと噂のテーマパーク「刈谷ハイウェイオアシス」について特集したいと思います。
刈谷ハイウェイオアシスは年間入場者数がUSJに続き第3位
私が刈谷ハイウェイオアシスを知ったきっかけはとあるテレビ番組。日本国内にあるテーマパークで、入場者数が多い順のランキングという企画をやっていました。
第1位の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを合算した東京ディズニーリゾートで年間3129万人。
第2はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの1100万人。
そして第3位に刈谷ハイウェイオアシスで820万人だそうです!
刈谷ハイウェイオアシスってどこにあるの?
刈谷ハイウェイオアシスは愛知県刈谷市にあるテーマパークで、その名の通り高速道路に面しています。
しかし、ただのパーキングエリアではありません。高速道路からだけでなく一般道からも訪れる事ができるのが大きな特長。これが入場者数3位の秘密なんですね。
刈谷ハイウェイオアシスって何があるの?
高速道路のサービスエリアといえば、トイレがあったり、食事を食べられたり、お土産が買えたりというくらいなんですが、刈谷ハイウェイオアシスはテーマパークといわれているだけあって施設は超充実!
乗り物が激安&子供向け遊具が充実
刈谷ハイウェイオアシスといえば、子供向け遊具や乗り物が充実している事でも有名です。シーソー、ブランコ、滑り台、ジャングルジムから大人も楽しめる健康遊具まで様々。
有料の乗り物もありますが、これが激安というのも人気の理由。1回50円~100円で、メリーゴーランドやゴーカートといったテーマパーク定番の乗り物を楽しめます。
シンボルマークの観覧車
刈谷ハイウェイオアシスに近づくと見えてくるのがシンボルマークでもある大きな観覧車。夜にはライトアップされとってもキレイ!
1回600円と子供用の乗り物とのギャップがあって高く感じますが、観覧車からの絶景は旅の疲れを忘れさせます。
サウナやヨガが楽しめる温泉
刈谷ハイウェイオアシスには「天然温泉かきつばた」という温泉施設もあります。サウナでは熱風が気持ちい「ロウリュウ」も行ってくれるそうです。
高速道路の長時間運転の疲れを癒してくれると、トラックドライバーやお父さんに大人気だとか。奥さん向けにヨガもできるそうですよ。
温泉施設への入場料は、大人が800円、子供が400円です。
無料でイルミネーションが見れる
毎年10月~1月は、刈谷ハイウェイオアシス全体がライトアップされて綺麗なイルミネーションが見れると話題になっています。
入場料は無料なので、クリスマスのは多くのカップルが訪れます。
フードコートが充実
刈谷ハイウェイオアシスは食事も凄いんです。フードコートがある「セントラルプラザ」には15店舗ものお店が入っており、定番のラーメンからドーナッツやクレープといったスイーツも楽しめます。
えびせんが有名
刈谷ハイウェイオアシスのお土産で一番人気なのが「えびせん」です。地元で有名な「えびせんべいの里」というお店があり、店内では様々な種類のえびせんを試食できます。一度食べたらヤミツキになる味と話題。
トイレが豪華でスゴイ
刈谷ハイウェイオアシスのトイレは女性にとってもやさしいんです。ひとたび中に入れば、そこは高級ホテルのロビーと間違えるほどの豪華さ。
洗面所とは独立した化粧スペースや、お母さんに嬉しいオムツ交換&授乳スペース。
これだけの配慮が行きとどいたトイレは、「おもてなしの国」日本でもかなり珍しいのではないでしょうか?
地元の人がスーパー代わりに使うくらい安い
サービスエリアで売っている産地の野菜や果物って正直高くてあまり買う気になりませんよね。でも安さが売りの刈谷ハイウェイオアシスは違います。
なんと地元の人がスーパーの代わりに利用するほど、野菜や果物といった食材が安いそうです。その他にも地元でとれた新鮮な魚も買えるそうですよ。
刈谷ハイウェイオアシスはサービスエリアの新しいビジネスモデル
料金が安くても、日本のテーマパーク入場者数で第3位を誇る刈谷ハイウェイオアシスは、「プレミアムSA」として次世代のサービスエリアのビジネスモデルとしても注目されています。
中日本高速道路では、こうした「刈谷モデル」を参考にさらにテーマパーク型サービスエリアを増やす事を発表しています。
こうした施設が全国に広まれば、観光客が増え雇用出来るので、地方も活性化しそうですね。
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