皆さんは最近話題のポーセラーツってご存知ですか?
ポーセラーツとは、カップやお皿といった陶磁器に転写紙と呼ばれるシールのようなもので、様々な模様をつける手法のことです。
100円ショップなどで無地の真っ白な陶磁器を購入して、転写紙をシールのようにペタペタと貼り付けるだけでオリジナルの模様の食器が作れると、今女性を中心に大人気だそうです。
そこで今回は、ポーセラーツについて簡単にまとめてみようと思います。
とても簡単!転写紙を張るだけでステキな食器に!
デザインを決める転写紙は、いろいろな種類の柄や模様があります。
バラなどのお花をモチーフにしたものから、動物などのイラスト、水玉、ダイヤなどのパターンまで様々です。
転写紙は一枚の画用紙のようになっており、その中にいろんな柄が描いてありますので、その中から使用する柄やイラストをハサミで切り取ります。
それをエタノールなどで表面を綺麗にした陶磁器に貼り付けます。
貼り付ける際は、切り取った転写紙を水につけると台紙が離れ、シール部分を陶磁器の貼り付けたい部分にあてます。
そして表面の水分をティッシュで拭き取り、専用の機器でシールと陶磁器の間の水分と空気を取り除きます。
その後、一日乾燥させてから高温の電気炉で焼くといった流れになります。
焼く工程などは専用の機器が必要なので、自宅での趣味にするのは難しそうですが、最近ではポーセラーツの習い事教室などもたくさんあるので、興味がある方は調べてみるといいかもしれませんよ。
自分オリジナルの転写紙
基本的には、転写紙はすでにデザインされたものを購入するといった形になりますが、個人でデザインしたイラストや写真などを転写紙にしてくれるサービスもあるそうです。
また、いろいろなデザインの転写紙はインターネットでも購入可能ですので、どんなデザインがあるのか調べてみるのも楽しいですね。
メルカリなどでの販売は注意しよう
ちなみに、転写紙のデザインの著作権問題があります。
自分でデザインしたものならよいのですが、有名キャラクターやロゴマークといったデザインを使用して作ったポーセラーツを、メルカリなどで売るのは絶対にやめておきましょう。
ですが、自分や身内で使うのは自由なので、誰か大切な人へのプレゼントにポーセラーツで作ったマグカップやお皿などは良いかもしれませんね!
何か新しい習い事を始めてみようかなと思っている方にはオススメの趣味だと思いますよ!
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