まさか自分の夫や妻、恋人が浮気をしているとは思っていなかったとしても、SNSからその事実を知ってしまうこともあるでしょう。
すでに浮気の兆候や気配を感じており、どうにかしてその真偽を確かめたいと思っている人も、パートナーのSNSを覗いてみることで確信に変わるかもしれません。
FacebookやTwitterに代表されるSNSには、浮気や不倫の証拠がしっかりと残っていると思っておきましょう。むしろ、そこは浮気の証拠の巣窟であり宝庫。見たくはない、知りたくはないと思うかもしれませんが、騙されたままにしておくよりはずっといいはず。
もしパートナーに浮気や不倫の兆候・気配があるのであれば、一度チェックしてみることをお勧めします。
どんなことに注意しながらチェックしていけばいいのか、それを幾つか見ていきましょう。
浮気をしている人はSNSでアピールする癖あり
まず、浮気や不倫をしている人はSNSを利用している傾向があります。それを利用して浮気相手と繋がっていることが多いですし、お互いにスリルを味わうために利用する人も少なくはありません。
秘密を抱いていると、人はドキドキするもの。そのドキドキ感をより一層味わいたいと思ってしまうのでしょう。
その間違った感情による行動・行為が、SNSに浮気の証拠を残す結果となってしまうのです。
この感情が強くなればなるほどしてしまうのが、SNSでのアピール。パートナーのFacebook、Twitter、Instagram、ブログなどを覗いてみてください。もしそれらを利用しているかどうかわからないのであれば、携帯電話やスマートフォン、パソコンなどの中をこっそりと覗いてみましょう。
もし利用していればそれらにアクセスしやすいようブックマークしていたりアイコンが表示されているはず。そこからそれぞれのSNSに侵入してみれば、アカウントもわかりますし、どのような投稿やメッセージのやり取りをしているのかも一目瞭然。
ここまで出来れば浮気の証拠は掴んだも同然です。
浮気や不倫をしている人は、その相手との関係を隠しつつも、浮気によって得た幸せをアピールせずにはいられません。画像情報だけではなく文字情報もすべて集め、それを精査してみましょう。浮気や不倫をしていれば、必ずそこに証拠は残っていますから。
少しでも怪しい情報があれば、それを写真などに収めておくこと。新たに発覚したSNSのアカウントがあれば、それも押さえ、投稿等を常にチェックできる状態にしておきましょう。
写真やメッセージに隠された浮気の証拠
では、写真や文字情報などのメッセージからどうやって浮気や不倫の証拠を掴むのか。意識したいのは「違和感」です。パートナーのSNSから、その違和感を見つけてみましょう。
FacebookやTwitter、InstagramやブログなどのSNSでは、多くの人が自分の日常を発信しています。もし浮気相手や不倫相手と会い、写真を撮っているのであれば、それを投稿しているはず。しかし、それが浮気や不倫だとは、すぐにはわからない形での投稿となっていることがほとんど。
浮気や不倫だとはわからない形を意識しているにもかかわらず、その事実をついつい投稿してしまう。だからこそそこに違和感が生まれてしまうのです。
例えば、知らないカフェやレストランなどに行っていると思われる投稿。一緒に行ったことがないそんなお店に誰かと行っているような写真投稿があれば、明らかに怪しい。1人で行ったにしては不自然な料理の量や写真の構図なども違和感として感じるはずです。
例えば、「久しぶりに会った」など、誰かと会ったことをにおわせるような投稿。誰かと久しぶりに会うことはあるでしょうが、それ以上の情報がない場合には、「詳細は隠さなければいけないけど、アピールしたい」という感情がまさに出てしまっているのです。
このように、ほんの少しでも違和感のある投稿を見つけられれば、そこから詰めていくことができるでしょう。
他にも、写真をよく見てみると浮気相手が写っていることもあります。お店の窓に反射した異性の姿、隣に誰かいなければ写らない影、こうしたところにも目を向けてみれば、確実に誰かと一緒にいたと判断でき、それによって相手を追い詰めることができるのです。
フォロワーや「いいね」から浮気相手を特定可能
SNSの多くは、他の利用者と繋がることができる仕組みになっています。フォローと呼ばれる機能やフォロワーと呼ばれる人たちがその仕組みを作り上げるわけですが、パートナーのSNSに誰がフォローしているのかをチェックしてみるといいでしょう。
もし本当に誰かと浮気や不倫をしているのであればSNSで繋がっているはずで、お互いにフォローし合っているはず。そこから浮気相手を絞り込むことができるかもしれません。怪しい人物のアカウントを一つ一つ見ていけば共通点が見つかり、一気に浮気発覚!となります。
また、SNSの多くに備わっている「いいね」機能、これも浮気の証拠を掴むのに役立つでしょう。たいした投稿でもないのにいつも同じアカウントから「いいね」が押されている場合、この人は浮気相手である可能性がかなり高い。やはり相手のアカウントを覗き込むことで、核心に迫ることができるはずです。
浮気相手が特定できれば、それは紛れもない証拠となります。お互いの投稿をしっかりとスクリーンショットなどで押さえ保存しておき、動かぬ証拠として突きつけられるようにしておきましょう。
また、パートナーがSNSに投稿した写真やメッセージ、あるいはパートナーが持っていたレシートなどからお店や料理などの情報がわかるのであれば、それをSNSで検索してみましょう。別のアカウントを持つ人が、それらと同じ写真や同じ内容で投稿しているかもしれません。同時刻に投稿されていたり、同じタイミングで同じお店に行っていたりすれば、そこから浮気相手まで一気に辿り着ける可能性が高まります。
SNSの記録をすべて消すことは有り得ない
FacebookやTwitterなどのSNSが浮気や不倫の証拠の巣窟であり宝庫であるのは、そこに投稿された画像やメッセージなどの記録がしっかりとそこに残るから。
もちろん、アカウント自体を消滅させてしまえば、全ては消え去ります。しかし、浮気や不倫を楽しんでいる段階でそれをすることはまず考えられません。投稿したからには、それがバレるまでは残しておくもの。そうしなければSNSを利用している意味がないからです。
じわじわと浮気や不倫の証拠を集めていきましょう。大切なことは焦らないことと、確たる証拠を掴む前にパートナーを追求しないことです。
誰かと一緒に食事をした形跡がSNSに残っていたとしても、それが誰なのか、異性なのかどうかもわからないうちに証拠とするのは焦りすぎ。その時点で相手がアカウントを削除したら、もう何も証拠が掴めなくなってしまいます。
「いや、そのお店は会社の同僚と行っていただけ」と言い訳をされた後で、「ここに明らかに同僚ではない人の影が写ってるけど?」などと追い込むための証拠も、SNSから拾っておく必要があるのです。
相手が逃げられないようにするためには、SNSから得られる状況証拠を積み重ねておくことが必要不可欠。あくまでも状況証拠ですから、その数が非常に重要になってきます。言い逃れができないよう、静かに、しかし確実に証拠をため込んでおきましょう。
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