カーナビはとても便利であるが故に、浮気や不倫をしている人たちにとっては、それがバレてしまうリスクを持ったものでもあります。もちろん、自業自得なのですが、パートナーがもし浮気などをしている雰囲気があれば、いつも使用している車のカーナビをチェックすることを忘れてはいけません。
浮気や不倫をしている人はバレないようにさまざまな工夫や注意をしているとは思いますが、回数を重ねるとその注意も散漫になり、大事なことを忘れてしまうことが度々あります。そのひとつに、カーナビの扱いがありす。
ここから浮気などがバレることは度々あるため、携帯電話やスマートフォン、パソコン等をチェックすることと合わせて、必ず調べておきましょう。
カーナビの、どのような点を調べたことがきっかけで浮気や不倫が発覚してしまったのか、そんなお話をポイントとともに紹介したいと思います。
カーナビに残された目的地によって発覚
現在のカーナビには、そのほとんどに「目的地検索履歴」機能が備わっています。
これは、ある目的地に車で移動する時、道に迷わないようにするためにあらかじめ目的地を検索し、そのルートを調べる機能。カーナビを使うメリットはまさにこの機能にあるため、浮気や不倫をするために車を使用していれば、この機能をしっかりと使っている可能性があります。
夫の浮気を疑った人が、夫がこれまでに検索している目的地の履歴をチェックしたことで、浮気をしていたことが発覚してしまったという話があります。
履歴に残っていた目的地はラブホテル。これは疑われてもしょうがないですし、疑うレベルではなく、浮気や不倫を認めたようなもの。
カーナビは、よく行く場所などは登録しておくこともできるのですが、妻とは行ったことのないオシャレなレストランを登録しておき、それがきっかけで妻に夫の浮気がバレたという話もあります。
また、携帯電話やスマートフォンと同様に、一度検索したワードを記憶する機能を持ったカーナビもあります。浮気を疑った人がその機能を使い、適当に文字を打ち込んだら、自分とは行っていない場所をパートナーが検索していることがわかり、それを元にパートナーを問い詰めたところ不倫を認めたという話も。
ラブホテルを検索している場合もあれば、遊園地やテーマパーク、レストランやカフェなどを検索している場合もあると思います。仕事では行かないであろう、自分とも行った覚えがない、そんな場所が出てきたら、上で紹介した話のように、たとえラブホテルなどではなくても浮気や不倫の可能性はかなり高まるのではないでしょうか。
駐車場の検索によってパートナーの異性との交遊がバレた例もあります。あらゆる情報が浮気や不倫の発覚に繋がる可能性があると思っておきましょう。
走行履歴や走行軌跡から発覚
カーナビには、「走行履歴」や「走行軌跡」と呼ばれる機能も備わっています。これは、最近走ったルートを記憶しておく機能です。車が通った道を記憶しているわけですから、もしどこかに浮気相手と立ち寄ったのであれば、それも手に取るようにわかってしまうということ。
「その目的地に行くなら、もっと近いルートがあるのに、なぜわざわざその道を通ったのだろう?」と疑問を持った人がパートナーにカーナビに残るルートの履歴を突きつけてみたところ、言い逃れできないと思ったのか、浮気を素直に認めたという話があります。
ある女性は、「あの通りに美味しいパン屋さんあるよね?」などと、さりげなくパートナーに語りかけてみました。カーナビに、確かにそのルートを走行したと記憶されており、しかし、その道を通ることが不自然だと思ったからです。
その女性のパートナーである男性は、「その道を通ったことがないから知らない」との答え。明らかに矛盾していたのでカーナビに走行軌跡が残っていたことを話すと、観念したのか浮気を白状。認めざるを得ない状況にうまく追い込んだという、こんな話もあります。
そのルートを走行したという事実だけでは浮気や不倫の証拠とはならないかもしれませんが、誘導尋問のような形でこれらの事実を活用すれば、パートナーの浮気や不倫を発覚させることができるという良い例です。
このような話を参考にしながらカーナビをチェックしつつ、そこから得た事実を活用し証拠固めをしていきましょう。
自然にカーナビをチェックする方法
ある女性の話。その人は彼氏の浮気を疑い、その証拠がカーナビに残っているのではないかと考えたそうです。しかし、彼氏がいるところではなかなかチェックができないし、一緒に車に乗っている時に行き先を探すふりをしてさりげなくカーナビをチェックしてみたけれど、履歴などを消去したのか、それらしきものは残っていませんでした。
一緒に乗らない時なら、油断してカーナビの履歴を消去し忘れることもあるのではないか、そう考えた女性は、車の中に常に自分のものを置いておくようにしたそうです。化粧直しのための道具、CD、雑誌、携帯の充電器など、車の中に置いておいても違和感はないけれども、日常生活でも必要になりそうなものたちです。
彼氏と部屋に一緒にいる時に、「車の中のメイク道具取ってくるから、カギ貸して」といい、彼氏から車のカギを入手。そのまま1人で車に乗り込みカーナビをチェックしたところ、案の定、2人で行ったことのないお店などが履歴に残っているのを発見。
そのような行為を何度か繰り返し、徐々に状況証拠をかき集めた末に、彼氏の浮気を発覚させたということです。
このようにすれば、車を運転しない人でも自然とカーナビのチェックを行うことができます。寝ている間にチェックするなどの方法もありますから、いろいろと工夫をしながらカーナビに残るパートナーの浮気や不倫の証拠を見つけるようにしましょう。
怪しさを感じたら記録を残しておくこと
カーナビの履歴から浮気や不倫が発覚したという話は、ここでも幾つか紹介したように、決して珍しいものではありません。そして、浮気などをする人からすれば、ここから発覚するとはよもや思っておらず、まさに盲点。
だからこそ、チェックする価値があるわけです。
上でも少し触れていますが、浮気相手や不倫相手とホテルに行くとは限りません。走行履歴や走行軌跡に残っているルートの途中に、浮気相手の家がある可能性もあります。
また、レストランなどに浮気相手と行き、それが履歴目的地として、あるいは走行履歴として残っていることも多く、しかしそれを見逃してしまったらパートナーの浮気や不倫といった行為を暴くことはできないでしょう。
少しでも怪しさを感じたら、それを撮影し、記録として残しておくこと。その後削除されたり上書きされてしまっても、撮影さえしておけばパートナーを問い詰める時に利用できます。
実際に、こうした記録をこまめに取っていたからこそ浮気を白状させることができたという話も多々ありますから、些細な場所やルートでも証拠になると考え、押さえておく必要があるでしょう。
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