「LMFAO(エルエムエフエーオー)」はアフロがトレードマークの叔父「レッドフー」とワイルドな風貌の甥っ子「スカイブルー」の親戚2人組エレクトロホップデュオ。
ユニット名「LMFAO(エルエムエフエーオー)」の由来は「Laughing My Fucking Ass Off」つまり「大爆笑」って意味。かなりノリのいい曲調とバラエティにとんだ歌詞で、聞いているだけで体が動き出すような名曲ばかりです。
実はかなり遅咲きのアーティスト
2008年に「I’m In Miami Bitch」でデビュー。2人共アーティストとしてはかなりの遅咲きですが、ゆるいラップと楽天的な歌詞で一躍注目のアーティストに。
「Party Rock Anthem」が超大ヒット
そして2011年にリリースした「Party Rock Anthem」爆発的ヒットソングに。世界中に「LMFAO(エルエムエフエーオー)」の名が一気に広まりました。
ついついステップを踏んでしまうノリのいい曲調。MVでは原色バリバリでピカピカのド派手な衣装。そしてユルいラップとは対照的なキレのあるダンス。全世界のダンスミュージックの代名詞となりました。
映画のパロディーからモンスターケーブルの大ヒットまで
映画「28日後…」のパロディーを模したMVには、MONSTER CABLE(モンスターケーブル)のイヤホンも登場。
相乗効果でこちらも一躍大ヒット商品になりました。駅や街中でよく見る「b」のマークです。
振り付けは日本人ダンサーHokが担当
曲だけにとどまらず「Party Rock Ansym」はMVもかなり話題に。その一番の理由がダンス。
LMFAOは、メインダンサーのほとんどにアジア人を起用しており、その中に日本人ダンサー「Hok」ことHokuto Konishiがいます。
そして何を隠そう、この「Party Rock Ansym」のMV振り付けはHokが担当しているのです。同じ日本人としてとても誇らしい。イカすぜHok!
LMFAOの箱男が気になる!
そして、レッドフーとスカイブルーに引け劣らないほど人気なのが、箱男こと「Shuffle Bot (シャッフルボット)」。最初はAmazonのダンボー君かと思いましたが別人です。
ちなみに箱男(Shuffle Bot)が踊っている、足を高速でクロスさせるダンスは、「Spongebob Dance(スポンジボブダンス)」。
その名の通りアメリカアニメ「スポンジボブ」をイメージさせる踊りだそうです。
Sorry For Party Rockingも名曲
私がLMFAOで一番好きな曲が、2011年にリリースした「Sorry For Party Rocking」。
嫌なことやムカムカした時に大音量で聞くと、「まぁいっか!とりあえず楽しもう!」って気持ちなれてスッキリするオススメな曲です。もちろんMVも面白い。
亀男のヘッドホンと甲羅リュックが気になる!
また「Party Rock Anthem」の冒頭にも登場した軽快なステップの亀男が、「Sorry For Party Rocking」でも登場しています。
恒例の甲羅のリュックとMONSTER CABLE(モンスターケーブル)のヘッドホンを身に付けていますね。
MVは「Party Rock Anthem」へ繋がるような終わり方になっており、どうやら亀男はキーマンのようです。全くブレないこの安定感がたまりません!
アルバムを買うべし
今回ご紹介した名曲すべてが入ったアルバム「Sorry For Party Rocking (Japan Version)」なら、Lil Jon(リル・ジョン)とのコラボ「Shots」やNatalia Kills(ナタリア・キルズ)とのコラボ「Champagne Showers」も収録されているのでかなりオススメ!
ちなみに、現在のLMFAOに関しては、事実上「活動中止」の状態だそうです。
レッドフーとスカイブルーの2人が同じステージに立つことはもうないとも言われています。それでも解散ではなく休止だそうです。残念ですが、今後の彼らの活躍にも期待です!
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