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iMovieをプロジェクトごとにバックアップ&復元する方法

iMovieをプロジェクトごとにバックアップ&復元する方法
※本記事はプロモーションが含まれています

普段、YouTubeにアップする動画は、MacBookAir(128GB)と「iMovie」を使っています。まさに必要最低限の環境。

たいしたクオリティの動画は作らないので、現環境に不満はありませんが、あえて言うならMacBookの容量が全然足りない!すぐにストレージがいっぱいになって、次の動画素材がダウンロードできないこともしばしば…

そのため、YouTubeにアップし終わった動画&素材は削除して、iMovieの編集データーは外付けHDDに移すようにしています。これでMacBookのストレージ問題は何とか解決しています。

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iMovieの編集データは大きすぎる

そもそも、iMovieの編集データがデカすぎる。iMovieの編集データの中には、編集情報以外にも動画素材が含まれているため、場合によっては何GBにもなる。

すなわり、iMovieの編集データをそのままにしている=動画素材もMacBookに保存している状態なんです!

なので、iMovieの編集データは早急にどうにかしないといけません!

Apple公式のやり方は非効率

Apple公式でも、Macの容量を節約するため、iMovieのライブラリを外付けHDDに移動する方法を紹介しています。

が!このやり方は非効率!

iMovieのすべてのプロジェクト、丸々バックアップを取る方法なので、

  • バックアップのたびにデータが増える
  • 上書きすると同名の古いプロジェクトが消えるかも?
  • データが大きいのでバックアップに時間がかかる
  • 無駄で余計なデータも含まれる

といったデメリットが!というか、編集データ、つまりプロジェクトごとに管理したい!そこで、おすすめの方法がこちら!

iMovieのプロジェクトごとにバックアップを取る方法

ここからが、自分が普段やってるストレージ容量確保のやり方です!

1. プロジェクトを選んで外付けHDDにコピー

ムービーフォルダ内にある「iMovie ライブラリ.imovielibrary」の「パッケージの内容を表示」する。削除したいプロジェクトのフォルダを選んで外付けHDDにコピー。ここでは、まだフォルダを削除してはいけない。

2. プロジェクトを消して容量を増やす

iMovieを起動。バックアップを取ったプロジェクトの「…」から「プロジェクトを削除」を選択。

「このプロジェクトを削除してもよろしいでしょうか?このプロジェクト内のすべてのメディアファイルがイベント”〇〇”内のライブラリにコピーされます。」と表示されるので「続ける」をクリック。

3. メディアから動画素材を削除

削除したプロジェクトの動画素材は「メディア」タブのiMovieライブライに保存されるので、容量を減らすためにこちらも削除。

そうすると「iMovie ライブラリ.imovielibrary」の「パッケージの内容を表示」のフォルダも消えるはず。

これで個別のプロジェクトは、素材共々削除され、Macの空きストレージが増える。

※「プロジェクトを削除」ができない場合

まれに「…」から「プロジェクトを削除」を選んでもプロジェクトが消えない場合がある。iMovie再起動、もう一度「プロジェクトを削除」を選択してもダメ。

そんな時は「iMovie ライブラリ.imovielibrary」の「パッケージの内容を表示」のフォルダを直接削除する。

次にiMovie再起動。すると「破損しています」と表示されるので「修復」を選択。

iMovie内のプロジェクト、そして「iMovie ライブラリ.imovielibrary」の「パッケージの内容を表示」のファイルも消えていればOK。

iMovieのプロジェクトを復元する方法

バックアップを取ったプロジェクトを「iMovie ライブラリ.imovielibrary」の「パッケージの内容を表示」に戻しただけでは、プロジェクトは復元できない。

一度削除したプロジェクトは、次の手順で復元できる。

1. 同じ名前で新規プロジェクトを作成

iMovieを起動して、復元したいプロジェクトと同じ名前で新規プロジェクトを作成する。

2. プロジェクトの中身を削除

iMovieを一旦終了。「iMovie ライブラリ.imovielibrary」の「パッケージの内容を表示」して、先ほど作成したプロジェクトのフォルダを開き、中のデーターを全て削除する。

3. プロジェクトの中身を復元

空になったプロジェクトのフォルダに、バックアップを取ったプロジェクトの中身をコピペ。iMovieを起動して確認。

まとめ

MacやiMovieのアップデートが行われた場合、古いデータとの互換性でエラーになるかもしれませんが、今のところiMovieプロジェクトのバックアップはこの方法でOK!バックアップ管理もプロジェクトごとなので分かりやすいですよ!

動画編集にiMovieを使っていて、MacBookのストレージ不足に悩んでいるなら、この方法を試してみて下さい!

記事のコメント

  1. 葉月 より:

    まさに知りたい内容だったのでとても助かりました!
    こちらに記載されている通りに作業を行ったつもりなのですが、
    最後、どうしてもプロジェクトの復元がうまくいきませんでした。。
    メディア情報だけ残っている感じです。
    メディア情報があれば、プロジェクトの復元は可能なのでしょうか?
    ご存知な点がございましたら、ご教示いただけると幸いです。

    • 管理人 管理人 より:

      編集ソフトをFilmoraに移行してからはiMovieを触っていないのでちょっと分かりませんが、もしかするとiMovieのアプデでやり方が変わったかもしれませんね…。

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