私ごとですが、先日、人生初の車内泊スノボ旅に行ってきました(もちろんヒトリスト)!
愛車のタントにスタッドレスタイヤも装着して準備万端!と意気揚々でしたが、結果は散々…。危うく凍死寸前だった哀れなヒトリストの失敗と経験を皆さんに共有したいと思います。
向かうゲレンデは日光にあるエーデルワイス
会社を辞めて念願のフリーランスになったということで、先日の冬スポで購入した平日限定早割チケットを使い栃木県の日光にある「エーデルワイススキー場」に行きました。
実はこれが今シーズン初滑りっていう(フリーランスになっても仕事は忙しかった…)。スノーボードブログを運営している分際でかなり遅めのスタートでしたが、初心者向けのファミリーゲレンデのエーデルワイスはピッタリ!
そう思って、ワクワクしながら準備しました。
エーデルワイスに行くには必ず有料道路を通る
エーデルワイススキー場に行くには「日塩もみじライン」という有料道路を絶対に通らなければいけません。
日塩もみじラインの通行料は、軽自動車410円(普通自動車は610円)で有料道路を出る時に清算します。
つまり、入る時は自由だけど、出る時にお金を支払ってということです。なので、自分のように日をまたいで実質2日間有料道路を使用しても、帰りに410円(普通自動車は610円)を支払えばOKです。
ちなみにこの日塩もみじライン、カーブがとにかく多い。上りはそこまで感じなかったのですが、下りのカーブには運転しているにもかかわらず酔いそうになりました。
あと走り屋の兄ちゃんもいます。自分が大雪のなか車内泊した日も、駐車場の前を何往復もしていました。怖かったです。
市街地が雨だとゲレンデは大吹雪
出発日の天気は関東全域に雨の予報で、出発時刻の午後12時頃の都内近郊は大雨。
日光市に入っても雨は降り続き「雨は夜更けすぎに雪へと変わるだろう」というフレーズを口ずさみながら宿泊地のゲレンデへ向かいました。
「あわよくば、翌日のゲレンデは新雪パウダー♪」とも考えていました。が、この判断が甘かった!
見ての通り、山頂までの道は大荒れ。夜だったので対向車がなかったことは唯一もの救い。「チェーン規制」という看板を鼻で笑っていた自分が哀れでした。
スタッドレスタイヤを履いているからこそ、何とか前進できたというレベルで、もしこれがノーマルタイヤだったら道の途中で立ち応じをしてたことでしょう。
冬山に行くなら絶対にスタッドレスタイヤを装着しましょう!
寝る前にお風呂で身体を温めよう
寝る前にお風呂などで身体を温めると幾分寒さも和らぎ、寒い車内でも快適に眠ることができます。
そして、今回スノボの旅で訪れたエーデルワイス付近には「鬼怒川温泉」「川治温泉」といった有名温泉観光地がありました。
中には510円という格安で入浴できる市営温泉もいくつかあったので、事前に「寝る前に立ち寄る温泉」と「スノボ帰りに立ち寄る温泉」の2か所を調べてから出発しました。
車内泊は山の麓(ふもと)で行いましょう
やっとの思いでエーデルワイススキー場に到着。が、しかし!そこは一面雪に埋もれていました。
出発前の事前リサーチでは「ゲレンデの駐車場は24時間無料」「施設のトイレは24時間使用可能」とありましたが、この状況はそんな口コミをデマに変えてしまうほど。
「施設入り口どこ!?トイレどこ!?」
駐車場には30センチほどの雪が積もっており、ひとたび車高の低いタントが侵入すればタイヤがスリップしてエンジンのカラ蒸かし状態。
「ここをキャンプ地とする」
24時間利用可能なトイレまでは、30センチ以上積もった雪をかき分け、吹雪の中を100メートルほど歩く必要がある。
雪が降っていない麓(ふもと)へ下ろうにも、一度有料道路に入ってしまったのでお金を支払うことになる。
ネズミ返し状態で、渋々吹雪のなか人生初の車内泊をすることにしました。
ちなみに、エーデルワイスへ行く日塩もみじライン以前に龍王峡駅があり、その付近に「龍王駐車場」という公衆トイレがある駐車場があります。車内泊するならここがいいでしょう。自動販売機もありますし。
寝袋がないと絶対に後悔する
冬の車内泊と調べてまず必要だと分かったのが寝袋(シュラフ)。「スノボの車内泊でしか寝袋は使わないから安いのでいいや」的な考えでしたが、どうやら違いました。
Amazonとか楽天で寝袋を検索すると2000円とか3000円で買えちゃいますが、寝袋に関しては「安かろう悪かろう」が激しく適用されます。
寝袋を選ぶポイント
寝袋には長方形の「封筒型」とサナギのようになる「マミー型」がありますが、寒い所で使う寝袋は絶対にマミー型を選びましょう。
封筒型の方が安いですがマミー型の方が断然暖かいです。
また寝袋にはどれほどの気温までなら眠ることができるかという「使用可能温度(耐寒温度)」というものがありますが、予算が許す限り暖かいものを選ぶことをおすすめします。
0度では厳しいです。マイナス10度~15度程度じゃないと寝れたもんじゃありません。
参考までに私が購入した寝袋はこちら。
車内の結露が凍るほどの気温(0度以下)の中で、ユニクロのヒートテック上下にスウェット、その上からパーカーを羽織って、靴下は2重。これで何とか寝れたほどです。ちなみに結構な末端冷え性です。
車内に寝床を準備する
寝袋があるとはいえ、言ってしまいえば車内は鉄の箱、つまり冷凍庫の中と同様です。また、薄いガラスは外気を中にそのまま伝え、ドアの隙間からは冷気が入り込んできます。まずは車内の温度を下げないようにします。
一番車内を冷やす原因のガラスには日差しよけがおすすめ。窓に形に合わせて切り取った断熱シートも効果的です。ドアの隙間には養生テープ。あとは、段ボールで内側にもう一枚壁を作るようするとかなり暖かくなります。
寝袋を使うときは、シートはフラットな状態にして、その上に車内泊専用のマットを一枚敷くと腰が痛くなりません。マットがない場合は段ボールを数枚重ねるだけでもだいぶ違います。
エンジンかけっぱのアイドリングは命取り
「ガソリンが減るの承知で暖房を付けて寝ればいいじゃない」とお考えのあなたは要注意です。
確かに暖房を付けて寝れば快適に眠れますが、雪が降っているとマフラーが雪に埋もれて、排気ガスが車内に逆流することもあります。
そうなっては練炭自殺と同じ状況で、一酸化炭素中毒になってしまいます。暖房は起きている間だけ。寝るときは必ず消すようにしましょう。
駐車場を除雪するからと早朝に起こされた
やっと寝る準備が終わって眠りについたのもつかの間。早朝5時に駐車場の除雪が始まりました。すぐそこで鳴り響く除雪カーの騒音。目覚めの悪い朝でした。
しかも窓をコンコン叩き「おはようございます。車の移動をお願いします」といわれる始末。くそぉ…ねみぃ…。
しょうがないけど、寝起きに車の移動がかなりきつかった。ましてや、目張りがしてあったり、フロントガラスが凍ってたり、車を動かすにも何かと面倒な状態。
これにはつくづく雪の少ない麓(ふもと)で車内泊をした方がいいと痛感しました。
まとめ
結論、無謀な車内泊はしない方がいい。というか、お金に余裕があるなら宿泊施設に泊まったほうがいい。むしろ深夜に出発して仮眠をする程度の方がいい。どうせ満足に眠れないんだから!
朝一から営業終了まで滑り倒す予定が、結局、午前10時にはフードコートで食事をし、午後には疲れ果てて引き上げました。おっさんにとって雪山車内泊ヒトリストはハードでした。
エーデルワイススキー場のゲレンデ自体はそこまで…って感じでしたが、行きと帰りに立ち寄った市営の温泉が安くて最高だったので、もしかしたらリピートはあるかもしれません!
というか、すぐ近くにハンターマウンテンがあったことを最近知りました。次行くならハンタマかな…。
記事のコメント
当該ブログとブログ主を貶めるつもりも理由も微塵もございませんが、「車中泊 スキー場」でgoogleると4番目にここまで認識の甘い「出鱈目ゲレンデ車中泊」記事が上がってしまっていることに危惧し、それを目指す方々には大変危険な記事であると警鐘する意味でカキコミさせていただきます。
雪の上にウェア着て寝てれば翌日滑走を楽しめる、何をどう失敗しようが凍死することなど不可能な、
「好天に恵まれ」た「栃木」の「バックアップのある」環境
で、「凍死寸前!」などと騒いでいる反面教師の記事としてお読みください。
これが荒天のたとえば長野だったら、翌朝長野県警の検視官のおまわりさんは頭を捻ることでしょう。
自殺で間違いはないと思うんだが、それならなんで練炭を使わなかったんだ?
別に、そこまで煽りコメント出す必要ないとおもうが?これ読んでマネする人もいないだろう。
検索上位に来たからってのも、かみつく理由にならないぞ。
車中泊初心者ですね笑
寒さと一酸化炭素中毒で死にかけたことがある。車内泊はマジ危険だから注意した方が良いよ。