2013年12月1日(日)に、日本テレビ「行列の出来る法律相談所」で紹介された現役女子高生の上中別府チエさん。83歳で定時制高校に通い、軟式野球部に所属するなど若者顔負けの元気っぷり。
10代のクラスメイト仲良くする83歳
成績も優秀。その訳は毎日学校終わりにする復習です。記憶力は衰え、私生活の事すら忘れてしまってもおかしくない年齢。
そんな中、10代のクラスメイトに負けないように、授業に遅れないよう必死です。でも、とても楽しそうに高校生活をおくっています。
戦争で失った青春を今
戦争によって失った自分の青春時代を取り戻してるようで、ものすごく輝いています。
部活の野球部では、試合にはほとんど出ませんがベンチからの伝達や声援で、チームをまとめるムードメーカー。
とても重要な役割です。女子プロ野球の始球式も務めて野球会でも注目されているとても元気なおばあちゃんです。

来年2014年3月で定時制高校を卒業しますが、習字や絵を描くなどまだまだやりたい事がたくさんあるそうです。4人のひ孫がいるにも関わらず、とても元気で前向き。
何を始めるにも年齢は関係ない
年齢なんて関係ない。いつでもやりたい事は始められて、それが本当にやりたい事なら続けられる。そして、新しい人生がスタートする。
それを言葉ではなく、身を持って知らせてくれたのが、83歳の女子高生上中別府チエさん。社会に揉まれて、夢を見失いがちの私たちには改めて考えさせられる事が多いのではないでしょうか。

おすすめの一冊
日本一アクティブなおばあちゃんの上中別府チエさん。そんな彼女の定時制高校生活をつづった感動のノンフィクション。
金髪、不良、不登校など荒れた教室に現れた一人のおばあちゃんによって劇的に変わったクラス。
そして、40歳年下の先生から誘われた野球部ではさらなる奇跡を呼び起こす。
崩壊寸前の野球部が全国大会準優勝をするまでの「ルーキーズ」顔負けのサクセスストーリー。
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