「子どもの出産を機に、これまでの幸せな生活の全てが変わった」という話を私の友人は言っていました。その友人は、2ヶ月後に当時の旦那さんと離婚したそうです。
離婚に至った一番の原因は「育児」だったと話していました。といっても、子どものせいではありません。何を隠そう、全ては育児に全く協力的じゃない夫が原因だったそうです。
最近では私の友人のように、子どもを出産した後すぐに離婚してしまうというケースが年々増えているそうです。今回は、そんな産後離婚の事例と解決方法についてご紹介します。
私はこんな夫と産後離婚した!
まずは出産後に離婚を考えようと思った夫のありえない言動についてです。彼氏すらいない私ですら、見ててイライラしちゃうようなあり得ない夫の言動ばかり。これは離婚に至っても仕方ないという事例です。
「仕事は男の役割、育児は女の役割」
女性の社会進出が当たり前になったこのご時世で、どうやらまだこんな事を言っている旦那さんがいるそうです。こういったタイプの男性は、自分にメリットがないことはしたくないって人が多いんですよね。しまいには「俺と同じくらい稼げるなら育児に協力するよ」なんて、とんでもないセリフを発する旦那さんもいるそうですよ。ムカつきますね〜
「俺も一日中家で育児だけしていたい」
育児=可愛い我が子と過ごす時間と勘違いしているタイプの男性です。オムツ交換、ミルク、お風呂という本当に大変な事が全く分かっていない。仕事から帰ってきて、ほとんど寝顔しか見ていない夫には、子どもが活発な昼間の姿を一度見てもらいたいものです。
「俺に懐かないから育児に向いてないんだよ」
ここまでくると育児以前に父親としての真意が問われます。我が子をペットかなにかと勘違いしてるんでしょうか?懐かないんじゃなくて、この子の父親として懐くように努力しなきゃいけないんです!
産後離婚を防ぐための3つの方法
こんな男とはさっさと離婚したくなるのは山々ですが、子どもを産んでからが一番お金のかかる時期。旦那への愛情はさておき、これからの生活の事も考えて離婚は出来るだけ避けたいところです。そんな産後離婚寸前の方のための、全てを丸く納める方法をご紹介します。
1.決して強がらない
女性は子どもを産んだら強くなると言いますが、人間そんな急には強くなれません。弱いところを見せないように強がっているだけなんです。なので、そういった弱い部分を旦那さんに極力見せるようにしましょう。愛して結婚まで決めた相手です。なんとかして育児に協力しようと思うはず(きっと)。
2.褒めて伸ばす
ちょっとミルクをあげたくらいで育児をしている気になっている夫に我慢して、ちょっと褒めてみましょう。男は褒めて伸びる生き物です。もしかしたら、これに気を良くしてもっと積極的に育児に取り組んでくれるかもしれませんよ。
3.週に一度、全てを任せてみる
少々荒療治のような気もしますが、旦那さんが休みの日は家事と育児を全て任せてみるのもいいかもしれません。子どもと1日中一緒に過ごすことで見えてくる事もあります。むしろ、そうでもしない限り育児のことは分かるはずがありませんよね。
まとめ
「女性は子どもを産むと強くなる」そんな風にも言われていますが、本当に強い女性なんてそうそういません。人生パートナーである夫に、もっと助けてもらいたいはずです。
子どもが産まれたとたん、急に自分だけが忙しくなって育児に追われる毎日。不公平って感じる時もあると思いますが、まずは男性に育児の大変さに気づいてもらうことから始める必要がありそうですね。
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