カップルであれば、あるいは夫婦であれば、きっとキスやセックスという行為は頻繁にしていることでしょう。どの程度の頻度でしているのかはカップルや夫婦によって違ってきますが、もしそれらのパターンに変化が現れてきたのであれば、どちらかが浮気をしている可能性が出てきます。浮気をしているのが自分でなければパートナーがしているはず。
どのような時に浮気や不倫が疑われるのか、怪しいパートナーの対応なども含めて見ていきましょう。勘違いや思い違いではなく、本当に他にキスやセックスの相手がいるかもしれません。
セックス以外の場面でのキス減少は危険
セックスをするとき以外にもキスをすることがあると思います。その数が明らかに減ってきたら、ちょっとだけ浮気や不倫を疑ってみましょう。自分から拒否している場合は別ですが、相手がそれを避けてきている、もしくは以前と比べて求めてこないなどの変化があれば、浮気している可能性は否定できないはずです。
セックスをするとき以外の場面で言えば、例えば、仕事に行く時にするキス、仕事から帰宅した時にするキス、寝る前のキス、テレビを見ている時のキス、一緒にお風呂に入った時にするキスなどがあるかもしれません。もちろんこれらはカップルそれぞれに異なるので必ずこれらの場面でキスをしなければおかしいというわけではありませんが、セックスをするとき以外にしていたキスが減れば、それはもうキスをする必要がなくなったという意思の表れであり、相手に対して気持ちがない状態と言えるでしょう。
セックスは普通にする、でもそれ以外のキスが減ってきた、こういうときには浮気をしている可能性が高い。セックスのときのキスはただのおまけで気持ちが入っておらず義務的、あるいは儀式的に行っていると考えられるからです。
浮気や不倫ではなく好きだという気持ちが薄れてきたという可能性も考えられなくはないですが、その場合は徐々に回数が減っていくはず。もし急激にキスの回数が減ったのであれば、よほどの変化がパートナーにあったのでしょう。浮気相手ができた、もしくは不倫相手とのキスの方が大事だと考えているのかもしれません。
浮気や不倫を断定するものではありませんが、注意深く観察していく必要がありそうです。
セックスレスは他に相手がいるからかもしれません
キスの減少があれば浮気や不倫の疑いが出てきますが、セックスの減少もやはり浮気等を疑う必要が出てきます。もちろん、自分はする気満々であるにもかかわらず相手が拒否している、あるいは、少し前までは求めてきていたのに今はその回数がめっきり減ってしまった場合に限ります。自ら回数を減らしてしまっていないか、その点を今一度顧みた上で相手を疑うようにしましょう。
セックスレスとなる原因にもいろいろとありますが、やはり他の相手がいるから、と考えるのが自然です。キスと同様に、急激に回数が減ったのであれば、もうこれ以外の理由を考える必要はないはず。
キスと異なる点は、他に相手がいると精神的にも肉体的にも厳しくなるところ。キスは簡単にすることができ一瞬で済みますが、セックスの場合には時間もある程度必要ですし、よほど性欲が強い人でなければ、週に数回程度で十分に満たすことができるため、浮気相手がいるとどうしても正式なパートナーとの回数が減ってしまうのです。
「仕事で疲れているから」、「眠いから今日は無理」などという言い訳は、まさに言い訳でしかなく、本心だと思わないこと。もちろん本当にそうであることもあるものの、明らかに反応がおかしかったり、その言い訳によってセックスレスが継続するようであれば、他に相手がいると思っておいた方がいいでしょう。
いい人は騙されやすいものです。相手の言葉を鵜呑みにするのではなく、早めに浮気を疑い、次の手を打つための行動に出なければいけません。
回数だけではなく内容にも要注意
キスやセックスの回数の減少は、パートナーの浮気や不倫を疑うための重要なポイントとなりますが、回数だけでは見えないこともあるので十分に気をつけましょう。
例えば、キスやセックスの内容です。キスで言えば、口先だけで行うものと、それ以上に気持ちが入らないとできないキスとがあります。場面によってその選択は変わってくると思いますが、今まで濃厚なキスをしていた場面でも軽いキスで終わるようになったのであれば、パートナーが浮気をしているリスクは上昇するでしょう。
非常に細かいことですが、キスの後に笑顔にならなかったり、キスをする時に腕やその他どこか身体に手を伸ばさなかったりなどがあれば、それだけでも気持ちの入ったキスではなくなったことがわかります。キスはするけれども、そうした気持ちや動作が見られなくなれば、やはり浮気や不倫を疑ってもしょうがありません。
セックスに関して言えば、これまでさまざまな体位で行ってきたのに、それが正常位のみになったとか、前戯の時間が極端に短くなったとか、すぐに終わらせようとするこれらの行為が見られた時には、しょうがなくセックスに付き合っている可能性が高い。浮気をしていることがバレるのを避けるために、とりあえずセックスはするけれども、やはり面倒なので行為自体は適当になりがちという人はたくさんいます。
セックス時の反応が薄くなったと感じたときにも要注意。やはり義務的に行っていると考えることができます。本気のセックスは浮気相手としていると疑うべきです。
「気持ち」の減少によってもキスやセックスの内容は変化するもの。回数の減少だけに着目していると見逃してしまう点です。こうしたところにも注目しながら、パートナーの浮気や不倫を見破っていきましょう。
セックスをしない日のパターンをチェック
キスやセックスが急に皆無となることは、おそらくないでしょう。そのうち回数がゼロになるにしても、徐々に減っていくはずです。少しでも「減ってきたかもしれない」と思ったら、すぐにそのパターンをチェックするようにしてください。特に、セックスをしない日のチェックは必須です。
浮気相手や不倫相手とセックスをした日には、本来のパートナーとはセックスをしないという人も少なくありません。肉体的にもそれなりに疲れているでしょうし、気持ちが乗らないという人もいるでしょう。いずれにしても、浮気相手とのセックスで満足している人が多く、そういう人は帰宅後に誘っても応じようとしないのです。
そうした日をチェックしておくと、浮気や不倫の疑いを深めることができるとともに、パートナーが浮気相手と会うときのパターンも把握しやすくなります。浮気相手との密会パターンがもし把握できれば、浮気調査もしやすくなりますし、浮気相手も特定しやすくなるでしょう。
セックスをしないことのみでは浮気をしていると断定することができないため、こうした情報を少しずつ集め浮気の証拠を掴むための材料とする意識が重要です。実際に浮気をしているとなれば、こうして集めた情報や材料が今後の浮気調査に必ず役立ちます。
回数が減った、内容が薄くなった、と嘆きパートナーの浮気を疑うだけで終わらせるのではなく、その次に備えるよう動き出しましょう。
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