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高齢者も恋愛したい!熟年再婚したい60代のシニア婚活が熱い

高齢者も恋愛したい!熟年再婚したい60代のシニア婚活が熱い
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最近耳にする高齢者同士の離婚。このように、20年以上連れ添った夫婦が突然離婚することを熟年離婚と呼び、主に女性から切り出すケースが多いようです。

女性の社会進出や自立支援政策によって、働きやすい職場環境が整ってきたり、子育てや生活支援制度が充実してきたのも熟年離婚の後押しになっているそうです。

その一方で、60代以上の高齢者を対象としたシニア婚活もブーム。熟年離婚して、熟年再婚をする方が増えているんです。

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高齢者を対象とした婚活パーティー「シニア婚活」が急増!

熟年離婚者の急増を受けて、高齢者向け婚活パーティー「シニア婚活」が大盛況。

高齢者向けだからといって特別な内容というわけではありませんが、同年代同士の出会いの場として利用する方が増えています。

カップル成立の秘訣は若者と少し違い「持ち家があるかないか」だそうです。

余生の充実に思いを馳せて参加している人の多さがうかがえます。

さらに驚くべきポイントは、シニア婚活パーティーのカップル成功率は50%以上ということ。

20~30代の婚活パーティーとは違い、相手に求める条件もシンプルということもあってか、非常に高い確率でカップルが誕生しています。

余生を気の合う相手と過ごしたい

持ち家の有無が成功の秘訣ではありますが、酸いも甘いも味わってきた世代なだけあり、形式に囚われない人が多いのも特徴です。

熟年離婚や死別を経て老後の不安も感じているため、経済的な安定はもちろん必要でしょう

しかし「別に一緒に住む必要はない」「趣味を一緒に楽しみたいだけ」など、心の安定を図る人も多いようです。

婚姻届を出さず同居している事実婚や、住居は別だけど籍は入れてあるという通い婚が多いのも高齢者恋愛の特徴です。

子供がいない高齢者が介護を見据えて参加

介護要員を見つけに…と言ってはアレですが、パートナーに先立たれ子供もいないという高齢者にとっては老後の不安も大きいことでしょう。

年金の受給額が年々減っているのも不安を掻き立てている要因で、婚活市場大盛況の裏に社会状況の悪化が見て取れます。

赤の他人に介護されるよりも、まだ間に合う内に伴侶をさがして自分の最期の面倒を見てもらいたいと思うのは、賢い選択なのかもしれませんね。

経済的な安定を求める高齢者女性の本音

厚生労働省によると、60歳以上の独身女性の3割が貧困というデータが出ています。

相手が多少高齢でも良いから、安定した暮らしがしたいというのが本音中の本音なのかもしれません。

高齢者向け婚活パーティーの成功のポイントが「持ち家の有無」であるのも、経済的安定欲しさからでしょう。

お金目当てと言っては身も蓋もありませんが、通常の婚活パーティーで年収や職業を気にするのと何ら変わりなく、婚姻生活を送る相手を選ぶ上で当然のことです。

シニア婚活は最後の大恋愛

年を取っても恋愛は身も心も若くしてくれますよね。また、好きな人の存在は残りの人生の生き甲斐にもなります。

年寄りだからといって恋愛は自由。これからの高齢化社会において、もっと多種多様な選択肢が増えそうですね。

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