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会社員とフリーターでは一生涯かけて稼ぐ金額に1億円の差があると聞いて実際に調べてみた

会社員とフリーターでは一生涯かけて稼ぐ金額に1億円の差があると聞いて実際に調べてみた
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今回、会社員とフリーターの生涯収入の差を調べようと思ったきっかけは、私がフリーターだった頃に親戚から言われた一言です。

「人が一生かけて稼ぐ金は、会社員とフリーターで1億円も違うんだよ?分かってる?」

当時20代前半だった私は、この言葉の意味すら考えようとはしませんでした。しかし、お金のことについて考える時間が増えた今、データをもとに簡単な計算をしてみました。

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会社員とフリーターの年収

まずは会社員とフリーターの年収を調べます。会社員の平均年収は国税庁が行っている民間給与実態統計調査から参照。フリーターの年収は、時給1,000円の仕事を1日8時間・月20日勤務で計算しています。残業代や深夜手当は含みません。

会社員の平均年収(年代別)

年代平均年収
20代前半248万円
20代後半344万円
30代前半392万円
30代後半425万円
40代前半457万円
40代後半487万円
50代前半496万円
50代後半480万円
60代前半373万円
60代後半311万円
70代以上292万円
平均415万円

フリーターの年収(時給1,000円の場合)

年齢年収
全年齢192万円

会社員とフリーターの生涯収入

上記をもとに、会社員とフリーターの生涯収入の計算を行いました。生涯とする期間は、大学卒業の22歳から定年と言われる65歳までの43年間。途中でリタイアせず、真面目に働いた場合を想定します。

会社員の生涯収入は各年代別で年収を掛けて合計します。フリーターの生涯収入は時給が上がらないことを前提で計算しています。

会社員の生涯収入

年齢収入
22〜24歳744万円
25〜29歳1,720万円
30〜34歳1,960万円
35〜39歳2,125万円
40〜44歳2,285万円
45〜49歳2,435万円
50〜54歳2,480万円
55〜59歳2,435万円
60〜64歳1,865万円
65歳311万円
合計1億8,360万円

フリーターの生涯収入

年齢収入
22〜65歳8,256万円

会社員はフリーターよりも1億円多く稼いでいる

計算式上の結果から言うと「会社員とフリーターでは一生かけて稼ぐ金額の差は1億円以上」という噂は本当でした。

ただ、実際のところは時給1,500円以上のアルバイトや、1日10時間以上働くフリーターも多く、会社員より稼いでいるといった方も多いようです。あとは、フリーターの方が気持ちや時間に余裕があるからプライスレスだ!といった意見もありますよね。

ただ、1億円という金額はさすがにインパクトが大きい!

会社員とフリーターならどちらが良いのか?という結論を、今やどちらにも属さないフリーランスの私が言うのもアレなので提言は控えますが、行動は早ければ早い方が良いはず。

「思い立ったが吉日」という言葉があるように、今の働き方がやばいと思った方は、早速、転職活動を始めてみてはいかがでしょうか?

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